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レヴェンディ スウィートウォーター・ランチ カベルネ・ソーヴィニョン 2009 (今日のワイン)

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今日のワインは、

カリフォルニア・ナパヴァレーの

 

レヴェンディ・ワイナリー

スウィートウォーター・ランチ カベルネ・ソーヴィニョン 2009

 

どうやって入手したのかも、よく憶えていないワインですが、通常は輸入ワインに貼ってある日本語の説明書きも無いので、誰かにお土産でもらったワインかもしれません。

 

張るタイプのエチケットではなく、イタリアワイン等にはときどきあるエッチングタイプのエチケットです。

太陽の恵みを表しているのでしょうか。


 

 

 

 

 

カベルネ・ソーヴィニョンらしい深みのあるガーネットルビーです。

香りは、カシスやブルーベリーに加え、杉なんかの針葉樹の要素が感じられます。

 

確かに太陽の恵みをいっぱい受けたであろう完熟した甘いタンニンに、アルコール度数が14.5%と高めなこともあり、しっかりしたボディ感が印象的です。

ピノ・ノワールと違って、カベルネ・ソーヴィニョン主体のワインは、フランスワインとそこまでの差異は感じられませんが、外向的な印象は、ボルドーよりもむしろボルゲリのスーパータスカンに近い印象です。

 

89点

 

 

 

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年越しワイン カレラ マウント・ハーラン ド・ヴィリエ 2009 (今日のワイン)

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毎年、年越しの際は、これぞというワインを飲みながら、ワイン福袋争奪戦に参加しています。

 

今回の年越しワインは、

 

カレラ

マウント・ハーラン ド・ヴィリエ 2009

 

カレラの単一畑ものとしては最も新しい銘柄です。

植樹は1997年とのことですので、収穫されだしてから20年程という事になります。

 

銘柄としてのリリースは2007年からで、それ以降、2017年まで、ワイン・アドヴォケート誌での評価が92点を下回ったことがありません。

(2014年、2015年のみ未評価)

 

今回の2009年は、リリース後の最高評価のヴィンテージです。

評価者:アントニオ・ガッローニ

評価:96+

飲み頃:2012-2024年

となっています。

 

同じ2009年ヴィンテージでは、97点を獲得したジェンセンに次ぐ評価となっています。

その高評価にもかかわらず、リリース後から、まだ3ヴィンテージ目だったこともあり、4千円ほどの価格でしたので、わたしも4本まとめて買っています。

今は、新しいヴィンテージでも、その倍ほどの価格となっています。

 

 

 

 

 

 

飲み頃が2012-2024年となっているので、飲み頃の後期となっていますが、4本買ったうちのこれが最初の1本です。

これから1年に1本ずつ飲んでいこうと思います。

 

色は、ピノ・ノワールにしてはかなり濃いルビー・ガーネットです。

香りは、チェリーやプラム。

 

一口飲むと・・・

ああ、濃い!

 

カレラのピノ・ノワールは、これまで、単一畑ものでは、ミルズ、ライアン、それと単一畑でないマウントハーランを飲んでいます。

今まで飲んだカレラのピノ・ノワールは、ブルゴーニュではなくカリフォルニアだとわかる味わいではあっても、その方向性はブルゴーニュ的なものを目指しているという感じがありましたが、このド・ヴィリエは、明らかに方向性そのものが全く違う感じです。

 

こんなに濃く凝縮感のあるピノ・ノワールは初めてです。

 

とても賛否が分かれるところではありますが、ブルゴーニュのピノ・ノワールとは全く別物という事実を理解して飲めば、その品質自体はかなりものと認めざるを得ません。

 

マロラクティック発酵による柔らかみのある酸、熟したタンニン、ボディ感、旨み、余韻、すべてが高い次元で調和していますが、一方で、わたしを見て、味わって、という強い主張があり、これに辟易する方もいらっしゃるかもしれません。

 

91点

 

 


 

 

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ニュートン アンフィルタード・シャルドネ 2014 (今日のワイン)

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今日のワインは、

カリフォルニア・ナパヴァレー

 

ニュートン アンフィルタード・シャルドネ 2014

 

赤ワインでは増えていますが、白ワインではまだ少し珍しいアンフィルタード(無濾過)です。

以前に2011ヴィンテージを飲んでいますので、これが2本目です。

 

 

 

 

 

 

輝く淡い黄金色。

樽のバニラ香が効いた、水蜜桃系の香りです。

 

味わいは、ふくよかなボリューミー系。

アルコール度数も、白ワインとしてはかなり高い14.5%で、厚みのあるボディ感です。

6年熟成ですが、それなりの熟成感も感じ、飲み頃に入ってきている印象です。

 

食べものなしで、ワインと一対一で向き合っても、十分にその価値があります。

集中して味わい、耳を傾ければ、多くを語りかけてきてくれるワインです。

 

90点

 

 


 

 

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カレラ ミルズ 2007 (今日のワイン)

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今日のワインは、

 

カレラ ミルズ 2007

 

このワイン、10年ほど前にまとめて1ケース(12本)買ったうちの1本です。

後にも先にも、同一銘柄の同一ヴィンテージを12本も買ったのは、このワインだけです。

 

このワイン、今は1万円を越えるようになってしまいましたが、これを買った当時は、まだ5千円を切るお値段でした。

それにパーカー氏の評価も非常に高かったこともあり、先行投資として1ケース買ったものです。

 

家で飲んだり、ワイン会に持って行ったりと、さまざまに活躍しましたが、その12本も、これを含めてあと2本となりました。

 

ワイン・アドヴォケート誌のパーカー氏の評価は95点。

飲み頃は2010年〜2020年となっています。

 

 

 

 

 

 

透明感あるルビー・ガーネットです。

そしてバラの香水のような香り。

きれいな酸味に、熟したタンニン、甘さのあるコアの旨み。

そして長い余韻。

 

素晴らしい芳香と、酸、タンニン、ボディのバランスが取れ、美しいプロポーションの知的な女性を思わせるワインです。

 

90点

 

 

 

 

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カレラ ライアン 2009 (今日のワイン)

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今日のワインは、

カリフォルニアのピノ・ノワール

 

カレラ ライアン 2009

 

わたしは、カレラでは、ミルズを一番多く飲んでいますが、その次に飲んでいるのが、このライアンです。

ライアンは、2006年、2007年を飲んでいますので、これが3ヴィンテージ目です。

 

ミルズに比べると、やや早飲みに適している印象です。

9年熟成となりますが、さて、どうでしょうか。

 

 

 

 

 

 

ピノ・ノワールらしい、チェリーやプラムの香り。

カリフォルニアのピノ・ノワールらしく、濃厚な味わいです。

 

早飲みOKなライアンですが、それでも、若干まだ早目な印象です。

果実味は豊かですが、コアの部分に、まだ冷たくて硬い印象が残ります。

もう、1、2年置いておいた方が良さそうです。

 

86点

 

 


 

 

 

 

 

 

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ナパ・ヴァレー ニュートン アンフィルタード・シャルドネ 2011 (今日のワイン)

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今日のワインは、

カリフォルニア・ナパヴァレー

 

ニュートン アンフィルタード・シャルドネ 2011

 

アンフィルタード、日本語にすると無濾過ですね。

味わいが豊かになりますが、下手をすると雑味が残る造りです。

 

さて、どうでしょうか。

 

 

 

 

 

 

輝く黄金色。

香りは、水蜜桃に、樽由来のバニラ香が混じります。

 

一口飲むと・・・

あれ?

ひねた感じ。

ピーク過ぎてたか!

 

と思ったのですが、

30分ほど経つと、不思議なことに、そのひねた感じもなくなり、ボリューミーでグラマラスなたたずまい。

 

うーん、これは美味しいです!

飲み頃の終わりごろに差し掛かっているのかもしれませんが、すばらしい味わいです。

 

 

89点

 

 

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クロ・デュ・ヴァル スタッグス・リープ・ディストリクト カベルネ・ソーヴィニョン 2008 (今日のワイン)

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今日のワインは、

カリフォルニア・ナパヴァレーの

 

クロ・デュ・ヴァル

スタッグス・リープ・ディストリクト

カベルネ・ソーヴィニョン 2008

 

2008年ヴィンテージの飲み比べラ・ドミニクに続き、2本目のワインです。

 

ワイン史上、衝撃的な出来事であったパリ・テイスティング事件。

1976年、当時、まだ世界的には認められていなかった産地であるカリフォルニアが、ブランドテイスティングでボルドーに挑み、そして勝利しました。

その10年後、カリフォルニア陣営が、雪辱を期したボルドー陣営と、再び相まみえ、そして再度打ち破って最高評価を得たのが、このクロ・デュ・ヴァルでした。

 

そして、今年の年明けに買った、うきうきワイン玉手箱さんの1万5千円福袋の大将格のワインも、このクロ・デュ・ヴァルでした

 

 

 

 

 

 

開栓すると、豊かな果実の香りに混じり、やや酸化したような風味が混じります。

うーん、ワインのコンディションにちょっと不安を感じます。

 

一口飲むと、しっかりした酸とボディ感。

そして、堅牢な構造と長い余韻は、さすがの印象です。

しかし、その長い余韻に若干の雑味が感じられるのは、やはりワインの状態でしょうか。

 

先のラ・ドミニクがプリムール購入だったのに比べ、このクロ・デュ・ヴァルは二次流通品なので、その差が出たのは仕方がないことかもしれません。

 

 

86点

 

 

 

 

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オー・ボン・クリマ ノックス・アレキサンダー 2009 (今日のワイン)

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今日のワインは、

カリフォルニアのピノ・ノワール

 

オー・ボン・クリマ ノックス・アレキサンダー 2009

 

2007年ヴィンテージのこのワインは3本飲みましたが、この2009年はこれが初めてです。

超重量級のボトルのため、ワイン会など、外に持って出るのが大変なため、基本はお家飲みワインです。

 

 

 

 

 

 

オー・ボン・クリマの「ノックス・アレキサンダー」は、ブルゴーニュのピノ・ノワールの味わいに近く、とても綺麗な酸味が特徴的、との印象があったのですが、まさにその通りのワインです。

 

開けてすぐは、その酸味が前面に出ていて、まだ若い印象でした。

そして、時間とともに落ち着いてきました。

 

ラズベリーやアメリカンチェリーといった要素。

凝縮感はあるのですが、そのしっかりした酸味のため、カリ・ピノという雰囲気はあまりないです。

ブラインドで飲んだら、ジュブレ・シャンベルタンのプルミエ・クリュとか答えてしまいそうです。

 

欲を言えば、もう2年ほど熟成させた方が、もっと美味しくなったのでしょうね。

 

88点

 

 


 

 

 

 

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グロリア・フェラー ブラン・ド・ノワール NV (今日のワイン)

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今日のワインは、

カリフォルニア・ソノマのスパークリングワイン

 

グロリア・フェラー

ブラン・ド・ノワール NV

 

3か月ほど前にも飲んだワインです。

これが2本目です。

 

セパージュは、

ピノ・ノワール 92%

シャルドネ 8% 

となっています。

 

 

 

 

ブランですが、ピノ・ノワールの比率が高いため、淡いピンク色をしています。

チェリーやハチミツの香り。

 

とてもさわやかな酸味に、キュッと凝縮された果実味と旨み。

あえて言うなら、シャンパーニュほどの長い余韻はありませんが、それ以外はシャンパーニュに匹敵するスパークリングワインです。

特にはっきりわかりやすい酸味と旨みは、特筆ものですね。

やはり美味しいスパークリングワインです。

 

89点

 

 

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グロリア・フェラー ブラン・ド・ノワール NV (今日のワイン)

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今日のワインは、

カリフォルニア・ソノマのスパークリングワイン

 

グロリア・フェラー

ブラン・ド・ノワール NV

 

セパージュは、

ピノ・ノワール 92%

シャルドネ 8% 

となっています。

 

2千円ほどのスパークリングですが、ワイン・エンスージアストでは、90点の評価を得ているそうです。

 

 

 

 

 

 

ブラン・ド・ノワールですが、美しい淡いピンク色をしています。

チェリーやモモの香り。

豊かな泡立ちです。

味わいは、ピノ・ノワール主体らしく、さわやかな酸味に、旨みたっぷりの凝縮感。

とてもよくできたスパークリングです。

 

89点

 

 

 

 

 

 

 

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