JUGEMテーマ:ワイン
先月、12月2日に、テイスターを20人集めて、シャンパーニュのブラインド・テイスティングが行われたそうです。
そのテーマは、同じ造り手のプレステージ・シャンパーニュとノーマル・キュベのヴィンテージ・シャンパーニュの飲み比べ。
その模様をジャンシス・ロビンソンがレポートした記事が、先日の日経新聞に掲載されていました。
クリスタルやボランジェRD、サー・ウィンストン・チャーチルなどのプレステージ・シャンパーニュが8銘柄、それに同じ造り手のスタンダード・レンジのヴィンテージ・シャンパーニュが8銘柄、合計16銘柄を20人のテイスターが、ブラインド・テイスティングで、それぞれ20点満点で評価したそうです。
そして、その結果は・・・
まず、最下位が、
17.3点 クロ・ランソン 2006
その次が、
17.4点 ランソン・ゴールド・ラベル 2005
うーん、ランソンで下位2銘柄を独占です。
上位2位が同点で3銘柄
18.2点 ルイ・ロデレール 2009
18.2点 ポル・ロジェ 2008
18.2点 テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ 2006
「ポル・ロジェ 2008」は、上級キュベである「サー・ウィンストン・チャーチル」よりも評価が高かったということになります。
そして、
1位が
18.4点 ルイ・ロデレール クリスタル 2009
という評価だったそうです。
ルイ・ロデレールは、2銘柄でワン・トゥー・フィニッシュですね。
その他の銘柄は、
17.6点 モエ・エ・シャンドン 2009
17.6点 ドン・ペリニョン 2009
17.7点 シャルル・エドシック 2005
17.7点 ザ・ブラン・デ・ミレネール 1995
17.9点 ボランジェ・グランダネ 2007
17.9点 ボランジェRD 2002
となっています。
次の4銘柄は不明です。
ローラン・ペリエ 2007
グラン・シエクル(1997、1999、2002の混合)
サー・ウィンストン・チャーチル 2004
テタンジェ 2009
ということで、必ずしも上級キュベの評価が高いというわけではない、という結果になりました。
モエ、シャルル、ボランジェで上級キュベと通常キュベが同評価、ランソンとポル・ロジェでは逆転していますね。
「クリスタル」と「コント・ド・シャンパーニュ」が、なんとか上級キュベの面目を果たしたかっこです。
プロのテイスターの評価で、このような結果になっていることがなかなかの衝撃です。
特に、ものすごくお高いRDが、グランダネと同じ評価とは・・・
もしかしたら熟成期間を要する上級キュベは、飲み頃がまだきていなかったのかもしれませんが。
うーん、ワインは難しくもあり、面白くもありますね。
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