わたしは、セラーに入りきらないワインの保存方法として、蝋封を自分でしています。
蝋封すれば、ほぼ空気を遮断できるので、温度変化による瓶内への空気の出入りを防ぎ、急激な酸化を防止できます。
また、同時に、乾燥に対する防御もできるので、湿度も気にする必要がなくなります。
ということで、夏場の一番暑いときは冷蔵庫に避難させて、それ以外の季節は押し入れで保存しても、温度変化や低湿に対する不安が払拭できることになります。
1年ほど前に、
このブログで蝋封のしかたをご紹介したのですが、それを参考にされて、ご自分でも蝋封をされた方がいらっしゃるようなので、こんどは、蝋封したワインの開栓方法についてご紹介したいと思います。
先日飲んだ、「レリタージュ・ド・シャス・スプリーン 2009」も蝋封して押し入れで保存していました。
蝋封はこんな風にされています。
そこに、蝋封されている上から、いきなりコークスクリューをブスッと差し込みます。
そして、普通にコルクを抜く要領で、コルクを引き上げるのですが、下の写真のように、少しだけコルクを持ち上げて止めます。
この状態の時に、ビンの口の周りの蝋をナイフの先などではがして、コルクを引き抜いたときにビンの中に蝋が落ちるのを防ぎます。
蝋を全部取る必要はありません。コルクを抜いた時にビンの中に落ちそうな部分だけ取り除けばOKです。
コルクを抜いたときは下の写真のような感じです。
大胆かつ繊細にやれば、そんなに手間ではありません。
万が一、蝋が落ちてしまっても、例えばデキャンタージュするなどして、蝋を取り除けば大丈夫です。
あと、冬場は低温で蝋がカチカチになってしまっているので、ストーブなどで少しだけビン口を温めて蝋を柔らかくしてやれば開栓しやすくなります。
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