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純米吟醸 雪鶴 田原酒造 (今日の日本酒)
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今日は、ワインではなく、先月に新潟に行ったときに自分で買ってきたカップの日本酒を開けました。

田原酒造

純米吟醸 雪鶴


いわゆるカップ酒ですね。
とても、お手軽です。
田原酒造さんは、糸魚川市の蔵元だそうです。
新潟県の一番南の方ですね。

ラベルを見てみると、
原材料:米(新潟県産)、米こうじ(新潟県産米)
精米歩合 58% 
アルコール分 15度
とあります。
米も米こうじも新潟県産を主張しています。さすが米どころ、米に対する県民の誇りなのでしょう。

田原酒造


雪鶴



香りは、軽く吟醸香があります。
熟れたメロンのような、エステルの香りですね。

カップから直接、一口飲むと、とてもすっきりした口当たり。
「やや辛口」だそうですが、普段ワインを飲んでいるわたしには、結構甘口に感じられます。
うーん、一口、二口は美味しいのですが、続けて飲んでいると、その甘さが少し辛くなってきます。

そう言えば、新潟駅にあった、あの利き酒マシーンがずらりと並んでいるお店では塩を置いていたことを思い出し、塩を舐めながら飲んでみると・・・
あら不思議、先ほどまでの甘さが全く気にならなくなり、美味しく飲めます。
二口毎ぐらいに塩を舐めるのがちょうどいい塩梅のようです。




 
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ボデガス・ヴォルヴェール タリマ・ヒル 2009 (今日のワイン)
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今日のワインは、

スペインのボデガス・ヴォルヴェールが造る、DOアリカンテのワイン、

タリマ・ヒル 2009


モナストレル 100%のワインで、標高600~750mの高所で栽培されているブドウで造られたワインです。
モナストレルというと、南仏ではムールヴェードルと呼ばれていますが、グルナッシュ、シラーに続く、言わば第3の品種で、ムールヴェードル主体のワインは、稀にあるくらいです。
それが、スペインでは、モナストレル 100%のワインは結構目にすることがあります。
そう言えば、ボルドー品種でも、カベルネ・ソーヴィニョン、メルローに次ぐ第3の品種として、ボルドー左岸ではプティ・ヴェルドーがカベルネ・フランを追い抜いて台頭してきていますが、やはり、スペインでは、そのプティ・ヴェルドー 100%のワインが造られていたりします。
スペインは、そのような様々な品種を使ったワインづくりにチャレンジする精神が旺盛なのかもしれません。

ちなみに、このタリマ・ヒルは、ワイン・アドヴォケート誌では、92点の高評価を得ています。

タリマ・ヒル


モナストレル


ヴァルヴェール


香りは、チェリーが主体で、それにタバコのニュアンスも大きいです。
味わいは、アタックは甘みと酸味がいいバランスで、また、アルコール分が15%と高濃度なのでボディ感も強いです。
ローヌワインと、トスカーナのサンジョベーゼを足して2で割ったような雰囲気です。
現在は、果実味主体の味わいですが、酸味やタンニンも豊富なので、いいバランスで熟成に耐えるのではないでしょうか。
もう3年ほど熟成させれば、素晴らしいワインになるかもしれません。

84点
(まだまだ上昇の可能性高いです。)






 
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シャトー・トゥール・サン・ボネ 2005 (今日のワイン)
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今日のワインは、

シャトー・トゥール・サン・ボネ  2005


3本買って、5年前に1本、1年半前に1本飲んで、これが3本目です。
パーカー氏のお気に入りシャトーだそうですが、この2005年の評価が、
ポイント:88点
飲み頃:2008-2015
となっています。

ボルドー


サン・ボネ


今日は、開けて2日目です。
昨日開けてすぐは、少し還元臭のようなものが感じられましたが、1、2分で消え、カシスやブルーベリーの香りとなりました。
落ち着いた雰囲気で、果実味やタンニン分、ボディ感、コアの旨みなど、バランスが取れた味わいですが、逆にいうと突出した要素がないということでもあるのでしょう。
ちょうど飲み頃のピークか、少しピークを過ぎ始めたぐらいの感じでしょうか。

良年ということもあり、もう少し期待していたのですが、ポテンシャル的には底が見えたような印象です。
いえ、普通に美味しいですし、ぜいたくを言えるような価格帯ではありません。期待値が高すぎたかもしれません。
それなりの満足感はありますし、充分に合格点と言えるでしょう。

86点




飲み終わって、ボトルをみると、すごいオリです。
↓↓↓
うちの押し入れで、6年弱の熟成に耐えたのですから、感謝しなければいけませんね。

03




 
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エアポートウェディング 羽田空港
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土曜日に羽田空港から飛行機で帰ってきたのですが、この日はとても気持ちの良い、いい天気でした。

屋上の展望デッキから駐機場を見渡していても、ぽかぽかして気持ちのいい陽気でした。

01

さすがに羽田空港は、ひっきりなしに飛行機が離着陸していますね。
海の上に着陸態勢に入った飛行機が見えると・・・
02

見る見るうちに近づいて来て・・・
03

きれいに着陸していきます。
飛行機の操縦って、気持ちいいのかな。
04

さて、乗る飛行機の時間が近づき、空港内に戻ると、
2階のロビーに何やら人が集まっています。
上(6階)から見下ろし、よく見ると、結婚式でした。
人前式の空港ウェディングですね。
お幸せに!!

空港結婚式







 
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鶏喰(とりっく) 味玉醤油らーめん (ラーメン@吉野町)
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昨日のランチですが、
横浜の吉野町駅すぐにある、
「らーめん鶏喰」(とりっく)さんに行きました。

鶏ベースのスープが評判で、食べログでも4点を超える評価を得ている新進気鋭のお店です。

鶏喰

塩と醤油と迷ったのですが、前日、「ソラノイロ」さんで「塩煮干しソバ」を食べたので、
「味玉醤油らーめん」を選択しました。
味玉醤油ラーメン

鶏の香りがとても芳醇なスープ。
具は、味玉、鶏チャーシュー、鶏団子(つみれ)です。

味玉は、オレンジ色の強い、とても濃厚な黄身の卵です。
鶏チャーシューは、さっぱりした味わいなので、胸肉かな。
鶏団子は、コリコリした食感の軟骨が入っています。

具も美味しいのですが、このラーメンの真骨頂はやはりスープです。
さっぱりしていながら、奥行きのある味わい深いスープです。

かなりレベル高いラーメンですね。
場所を考えると、少しコスパが悪いかなと思いましたが、この品質なら文句なしです。

是非、再訪したいお店です。

 
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鶏喰
昼総合点★★★★ 4.1

関連ランキング:ラーメン | 吉野町駅南太田駅黄金町駅






 
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魚がし おき (黄金町)
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横浜の伊勢崎町商店街の一角、ほとんど黄金町に近いあたりにある魚の美味しいお店が「魚がし おき」さんです。

昨秋に横浜に来た時に、ランチで「三食丼」をいただいたのですが、その美味しさとコスパの良さがあまりにも印象に残っていたので、今回は夜におじゃましました。

カウンターだけの小さなお店ですが、一人でも入りやすいお店です。

おき

瓶ビールを飲みながら、
まずは「海老の天ぷら」。
海老3匹に野菜3品。これで500円です。お安い・・・

海老の天ぷら

次は、「ニシンの煮つけ」
ニシンって、京都のニシンそばに入っている硬くて甘辛いものぐらいしか食べて事なかったのですが、これは生のニシンを煮付けたものです。しかも、白子がたっぷりと入っていました。
とても量が多いですが、上品なお味です。
ビールがすすみますね。

ニシンの煮つけ

そして、焼き物を。
「イワシのしょうゆ焼き」(500円)
とても脂ののったイワシです。
しょうゆの味は、そんなにきつくなく、イワシの味が活かされています。
これは、ご飯が欲しくなるお味です。
ビールがなくなったので、焼酎のソーダ割りをいただきました。

イワシのしょうゆ焼き


ビール中ビン1本と焼酎のソーダ割りをいただいて、しめて2,500円ほど。
やっぱり、魚が美味しくてお安いです。




 
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塩煮干しソバ ソラノイロ ソルトアンドマッシュルーム(ラーメン@麹町) 
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昨日は東京に行っていました。
東京では、まだあちこち、道の脇などに雪が残っていました。
きっと大変だったのでしょうね。

昨日は、午後に永田町近辺で用事があったので、ランチはその近くで食べることにしました。
以前に「ソラノイロ」さんで食べたラーメンが美味しかったので、また行こうと思いネットで調べ直してみると、近くに2号店ができた模様。
1号店とはメニューがちょっと違っていて、しかも、2号店の方が評価が高いもようです。

なので、行ってみました。
2号店は、
「ソラノイロ ソルトアンドマッシュルーム」という名前です。
場所は、麹町4丁目の1本北側のすじのビルの一階です。
ガラス張りの明るいお店なので目立っています。
店内も明るく、女性客率も非常に高いです。お一人で来店されている女性の姿も結構見られました。

食券を自動券売機で買うシステムになっています。
「キノコベジソバ」、「肉ソバ」、「塩煮干しソバ」の3種類のラーメンが中心のようです。
どれにするか迷ったのですが、「肉ソバ」は、京都の「新福菜館」のオマージュとのことらしいので、関西から来ているわたしがわざわざ選ぶこともないかと思い、「塩煮干しソバ」(790円)を選びました。
また、平日ランチタイムは、「中盛り」(ボリュームアップです)が無料とのことなので、「中盛り」にしてもらいました。

塩煮干しソバ (中盛り)
ソラノイロ

魚介系のダシの香りがとてもいいです。
食べる前から食欲をそそられまくりです。

スープを一口飲んでみると、確かに、煮干しの旨みが口中に広がります。
とてもまろやかで優しく染み入るようなお味です。

もう一口スープをすすり、よく味わってみると、煮干しだけでなく、昆布や、具として入っているアオサノリの風味が混然としています。
塩ラーメンというよりは、潮ラーメンですね。
メンは、やや太めで平べったい形です。
ラーメンというよりは、生パスタのような食感のメンです。

チャーシュー、ネギ、アオサといった具とスープ、メンの一体感というか、調和が素晴らしいです。
もちろん、スープも全部飲み干して完食です。
とても美味しい一杯でした。


ところで、隣の人が食べていた「キノコベジソバ」、メンが黒っぽい茶色でした。
聞くところによると、メンにシイタケを練り込んでいるとか・・・
とても美味しそうでした。
今度行ったときはアレ食べよう!


関連ランキング:ラーメン | 麹町駅半蔵門駅永田町駅


 
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フォントディ メリッジオ 2004 (今日のワイン)
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今日のワインは、

イタリア・トスカーナの、「フラッチャネロ」や「ランチア」で有名な フォントディが造る白ワイン、

メリッジオ
 2004


ソーヴィニョン・ブラン 100%のワインです。
昨年9月にも飲んだワインですが、これが2本目です。

まだ暑さの残る季節に飲んだ前回は、カブトムシが好きそうな少しひねた香りがあったものの、なかなかに美味しいワインでした。
真冬の今回、どのように感じさせてくれるでしょうか。

フォントディ


メリッジオ


9月に開けたボトルは、とても鮮やかなゴールデンイエローでしたが、今回は、少し濃いクリーム色といった感じです。
前回感じたカブトムシが好きそうな樹液が醗酵したようなニュアンスは、ほとんど感じません。
また、前回は、「ボディの厚みやふくよかさもなく、とてもスレンダーな味わいです。」と書いているのですが、今回はもうちょっとふくよかさがあり、比較的ボリューミーな味わいです。

うーん、明らかに、季節の違いという理由だけではなく、ボトル差によるものですね。
今回は、ちょうど飲み頃という感じで、前回よりはワンランク上の味わいです。

86点







 
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ワイン教室 シャトー・フェリエール & シャス・スプリーン 飲み比べ
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今日は、今年度最後のワイン教室でした。
毎年恒例で、最後の回はボルドーのグラン・クリュが出されるので、決して休んではいけない回です。

今年のグラン・クリュは、
AOCマルゴーのグラン・クリュ3級
「シャトー・フェリエール 2007」でした。
最初は、後口の収斂性がかなり強かったです。
でも、飲みすすめるうちに、マルゴーらしい柔らかく華やかな味わいが表面に出てきました。
フェリエール


そして、もう一本は、じゃんけんにより各班の争奪戦。
われらの班は、「シャトー・シャス・スプリーン 2008」を獲得しました。
最初はとても渋かったですが、徐々に柔らかくなりました。
ボルドーらしいスミレやカシスといった香りが広がります。香りはこちらの方が良かったです。
シャス・スプリーン


今日のお料理は、ボルドーにあわせて、ビーフソテーのアボカド添えでした。
いつもそうなのですが、ソースがとても美味しい!
ソテー



3月はお休みで、また4月から来年度の教室が始まります。
みなさん、来年度もよろしくお願いいたします。






 
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2013年 マイ・ベスト・ワイン 赤ワイン編
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2013年 マイ・ベスト・ワインの赤ワイン編です。

赤ワインは、飲んだ本数が多いので、ベスト5+1を選考します。



まずは、次点から。

フォンテルットリ キャンティ・クラシコ 2002
サンジョベーゼらしいきれいな酸に、きめの細かいタンニン。
キャンティの老舗フォンテルットリですが、オフ・ヴィンテージの2002年でこれほどまでの味わい、さすがです!
イタリアワイン


5位です。

地ワイン大好きさんにいただいたワインです。
カシスやプルーン、干しブドウといった香りに、腐葉土や、なめし革のニュアンスも混じります。
少し枯れた感じが入りながらも、まだまだ元気な味わいでした。
ボルドー


4位です。

ヴァルディビエソ シングル・ヴィンヤード メルロー サグラダ・ファミリア 2007
プラム、チェリー等の果実味豊かな香りに、柔らかな甘み、厚みのあるボディ、メルローらしい滑らかなタンニンが印象的でした。
チリワインでも、優れた単一畑モノを熟成させれば、ここまでの味わいになるのですね。
メルロー


3位は、

シャトー・ペスキエ ラ・カンテサンス 1997
わたしの定番の南ローヌワインです。
でも、こんなバック・ヴィンテージを飲んだのは初めてですが、飲み頃バッチリでした。
一般的なパワフル&ジャミー系のローヌ・ワインではなく、とてもエレガントな味わいでした。
ペスキエ


そして2位です。
ミトロ GAM 2006
ワイン・アドヴォケート誌で95点を獲得しているオーストラリアのシラーズのワインです。
超濃厚なオーストラリアのシラーズらしい味わいでした。
もう少し熟成させておくつもりが、手違いで開けてしまったのですが、それでもとても美味しくいただきました。
オーストラリア・ワイン


そして、栄光の1位は!

フレスコバルディ カステル・ジョコンド ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2004
こちらは、ワイン・スペクテーター誌において、95点を獲得しています。
開栓した初日、2日目は、強烈な収斂性があったのですが、3日目に劇的に変わりました。
甘み、酸味、コアの旨み、タンニンの渋みが素晴らしいバランスで調和していました。
カステル・ジョコンド


上記の6銘柄、産地がバラバラでしたが、トスカーナだけ2銘柄がランク・インしました。
ブルゴーニュも結構飲んだつもりだったのですが、上位には食い込めませんでした。

今年は、2004年のトスカーナや2005年のボルドーなどの有力銘柄で飲み頃に近づいているものがあるので、そういったものが上位にくるかな。














 
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