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ワインの熟成
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ワインニュースで、ワインの熟成に関する面白いニュースが2本ありました。



1つめは、

カリフォルニア・ナパの「ミラ・ワイナリー」というワインメーカーが、海底でのワインの熟成実験をするそうです。

「水圧、水温、海流による穏やかな揺れが、ワインに好影響を与えるのではないか」という事の実証実験だそうです。

蝋封したボトルを金籠に入れて海底に沈めたそうです。

そして、3ヵ月後に曳き揚げて状況を調査するそうです。


どのくらいの水深かは書いていなかったのですが、蝋封していたら、水圧は関係ないのではないでしょうか。
でも、海底では一日の水温変化がほとんどないでしょうから、きっと、とても穏やかに熟成が進むのではないでしょうか。




2つめは、

ボルドーの「シャトー・ポンテ・カネ」が、アンフォラ(陶器の壺)でワインの熟成実験をするそうです。

樽の影響を避けるのが目的だそうです。

陶器なら、微量の空気の出入りがあるので、ステンレスタンクでの熟成とは、また違った効果が出るのでしょうか。

日本でも焼酎は陶器の甕で熟成させますよね。

2012年ヴィンテージから、一部のワインをアンフォラで熟成させ、瓶詰めも行うそうです。

どんな結果が出るのか、興味深いです。





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インドミタ グラン・レゼルバ ピノ・ノワール 2011 (今日のワイン)
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今日のワインは、

南米チリのワイン、


インドミタ 

グラン・レゼルバ ピノ・ノワール 2011




千円を切るチリのピノ・ノワールです。

2011年はさすがにもう少し置いておこうかと思いましたが、飲めるワインがなくなってきたので、開ける事にしました。


チリワイン




ピノ・ノワール




インドミタ


プラムの香りに、ローヌのグルナッシュのような少しジャミーな香りが加わっています。

典型的な南米のピノ・ノワールの、濃厚な味わいです。

よく言えばストレートな美味しさ、悪く言えば単調な味わいですが、割ときれいな酸があるので、単調ながらも飲み飽きしないワインです。


75点




ネットを見ていると、このグラン・レゼルバの更に上に、 「デュエット・プレミアム」という最上級のクラス があるようです。
でも、最上級といえども、1,600円ほど!
ちょっと、どんなのか興味がありますね。








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伊川谷さちのかロール
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小山ロールや堂島ロールのヒットにより、スイーツの中で確固たる地位を築いた「ロールケーキ」ですが、今はどこでも、それぞれの地域に、「ご当地ロールケーキ」があります。

神戸近辺でも、「新神戸ロール」、「まいこロール」、「芦屋ロール」、「みかげ山手ロール」などなど。



こちらは、「神戸市西区伊川谷町」という所のご当地ロール「伊川谷さちのかロール」(1,300円)です。

「伊川谷山手ロール」というロールケーキを作っている「アン・クレール」というお店の、イチゴの季節だけの期間限定ロールケーキです。

地元、伊川谷町のイチゴを使って作られたロールケーキです。

アン・クレール



伊川谷ロール



さちのか



中のクリームはとてもミルキーで美味しいです。
それに、生地の周囲にまぶしてあるパイ生地を砕いたようなものが、とてもサクサクしてアクセントになっています。
全体的に、やや甘いのですが、イチゴの酸味とあわせるとちょうどいい感じです。

ただ、もしイチゴがなければ、ちょっと甘すぎると思うのですが、基本となっている「伊川谷山手ロール」は、どうなのでしょうか。

こんどは、そちらも試してみたいと思います。











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シャトー・カマンサック 2005 (今日のワイン)
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今日のワインは、


ボルドーはオー・メドックの5級格付けワイン

シャトー・カマンサック 2005



2005年ヴィンテージのボルドーは、グレート・ヴィンテージということで、とても高騰した年だったのですが、それでも結構、張り切って買ったので、色々な銘柄を持っています。

これまでは、クリュ・ブルジョア級までを開けてきましたが、グラン・クリュはさすがに早いだろうと思い、まだ1本も開けていません。

でも、そろそろ開けられるボルドーワインが無くなってきた事もあり、1本試しに開ける事にしました。

クロワゼ・バーシュ、カントメルルと並んで、最も安価なグラン・クリュである、シャトー・カマンサックです。


2005



カマンサック



グラン・クリュ



カシスにブルーベリー、そして少しミントの風味が感じられます。

比較的早飲みのワインかと思いますが、飲み頃の入り口ぐらいには入っているようです。

なかなかのタンニン量で、渋すぎない、心地よい渋みがあります。

グラン・クリュらしいスケール感はあまり感じられませんが、それなりに小気味良くまとまった世界感は感じ取れますね。

でも、やっぱり、好みとしては、あと1年くらい置いておいた方がよかったかな。


84点






ちなみに、2005年ヴィンテージで持っているグラン・クリュは、

レオヴィル・ラスカーズ
ポンテ・カネ
デュアール・ミロン
クレール・ミロン
マレスコ・サンテグジュペリ
ディッサン
ブラーヌ・カントナク
ボイド・カントナック
マレキ・ダレーム・ベケール

です。




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サワラのオリーブオイル煮
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今日は、夕食に「サワラのオリーブオイル煮」をしました。

と言っても、 ネットショップで買った冷凍のもの です。


魚の切り身と一緒に、マッシュルームやニンニクのスライスが、オリーブオイルと共にパッケージされています。

湯煎して開封すれば、そのまま食べられるようですが、深めのフライパンに中身をあけて再加熱し、そこにマイタケを入れて、アヒージョのような仕上がりにしました。


サワラ



オリーブオイル煮



できあがりはこんな感じ。

こちらは、カラスカレイ。

カラスカレイ


こちらはサワラ。

サワラ


サワラはあっさり味、カラスカレイは身が甘いです。

結構、オリーブオイルの量が多いので、バゲットを焼いておき、オリーブオイルに浸していただいました。

これは、手軽にできるし、ワインの供にいいですね。

魚自体のお味は可もなく不可もなくといったところですが、とても使い勝手がいいです。









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タヴァーン・ザ・カネサ
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先日、久しぶりに兵庫駅北側にある立ち飲みワイン・バー「タヴァーン・ザ・カネサ」さんに行きました。

お店は、一階がカウンターだけの立ち飲み、中2階があらかじめ頼んでおけば椅子を出してくれるテーブル席になっています。

今回は、白・赤1本ずついただきました。


白は、アントワーヌ・シャトレの

モンタニィ・プルミエ・クリュ 2006 (3,500円)


赤は、コート・ド・カスティヨンの

クロ・レ・リュネル 2000 (3,500円)


ロースト・ポークや、キッシュ、ピザ、カルボナーラに、おでん、焼きそばまで、食べまくりました・・・


2000年のクロ・レ・リュネルは、すばらしい熟成感!





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カレラ ミルズ 2007 (今日のワイン)
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今日のワインは、


カレラ

ミルズ 2007



とても評価の高い2007年の「カレラ」ですが、その中でも「セレック」や「ジェンセン」に比べると、まだ比較的安かった「ミルズ」を、思い切って1ケース買いました。

そして、1年に1本ずつ開けていこうと思い、去年、最初の1本を開けたのですが、これが、メチャメチャ甘い・・・いくらなんでも甘すぎる!

1ケースも買って失敗したかなって心配しながら、今年の1本を開けました。


カレラ 



開けたその日は、やっぱり甘い!!

正直、あちゃ〜って思いました。



今日は、開けて3日目です。

大きな変化がありました。

圧倒的な甘さに鳴りを潜めていた他の要素が、徐々に調和して美しいハーモニーを奏ではじめました。

全く無いんじゃないかと思っていた酸が、今までどこに隠れていたのか知りませんが、はっきりと感じられるようになり、甘味、酸味、タンニンのバランスが良くなり、なによりもコアの部分の官能的な旨みもキュートな魅力を発揮し始めてきました。


とは言え、まだ女性にたとえると、女子高生レベルの熟度でしょうか。

大人の女性の魅力を発揮しはじめるには、あと2、3年といったところでしょう。


初日  74点
3日目 83点






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神戸イルミナージュ 2012
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先日、神戸フルーツフラワーパークを会場とする、LEDのイルミネーションのイベント「神戸イルミナージュ 2012」に行ってきました。

昨年度に続き、今回で2回目のイベントです。


2月17日で終了したのですが、ぎりぎり滑り込みで見に行って来ました。

神戸の中では、一番寒いんじゃないかと思う大沢町ですが、この日は、比較的暖かくて助かりました。

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今年は、新たに光の塔「イルミナージュ・タワー」ができていました。

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「HIKARIのトンネル」

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光の中に、噴水が浮かび上がります。

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プールの水面に映る逆さタワー

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もちろん屋台もありました。
各地のB級グルメが集合です。

屋台



また、来年も開催されるなら行きたいと思います。







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アントニオ・ガッローニ氏独立!
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先日、ワイン・アドヴォケイト誌が、パーカー氏からシンガポールの法人に売却されたというニュースがありましたが、その延長線上でしょうか。

パーカー氏の右腕と言われていた「アントニオ・ガッローニ」氏が、ワイン・アドヴォケイト誌から独立したというニュースが飛び込んできました。

アントニオ・ガッローニ氏は、ワイン・アドヴォケイト誌でイタリアワインを担当していましたが、パーカー氏が徐々に担当エリアを減らしていくと共に、カリフォルニアやブルゴーニュも担当するなど、パーカー氏の後継者と目されていました。

今回、自らのウェブ・サイト「http://www.antoniogalloni.com/」を立ち上げ、心機一転、起業家的なルーツに立ち返るとの事です。

ということは、やはり後継者は、ニール・マーティン氏になるのでしょうか。


ジェイ・ミラー博士の退職に続き、アントニオ・ガッローニ氏の独立、経営のシンガポール資本への売却と、激震続きのワイン・アドヴォケイト誌ですね。









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シモン・ビーズ ブルゴーニュ・ブラン レ・シャンプラン 2009 (今日のワイン)
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今日のワインは、

ブルゴーニュの「サヴィニー・レ・ボーヌ」に本拠を置く、

シモン・ビーズが造る


ブルゴーニュ・ブラン レ・シャンプラン 2009




シモン・ビーズというと、日本人の女性が、その当主に嫁いだことで、日本では有名なワイナリーです。
わたしの印象は、とても実直なワイナリーというイメージです。

「レ・シャンプラン」には、シャルドネで造られたものと、ピノ・ブーロ(ピノ・グリ)で造られたものがありますが、これは、シャルドネの方です。


シモン・ビーズ




シャンプラン


白い花に、ハーブ系を加えた香りが広がります。

新樽の比率は高くないそうで、それなりの樽香が感じられますが、ムルソーやモンラッシェとは少し方向性が違って、ナッツィでもオイリーでもなく、中心部はまろやかさを持ちつつ、外縁部はややシャープな印象です。

最近の流行への迎合がみられず、我が道を行くといった求道的な職人気質が感じられるワインです。


84点




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