今日は、C姐のご友人のHさんのご自宅にお邪魔しました。
わたしは、Hさんとは初対面でいきなりのご自宅への訪問だったので、かなり恐縮していたのですが、とても気さくな方で、温かく迎えていただいたので、楽しく過ごすことができました。
Hさんは、日本酒とワイン、そして美味しいものをこよなく愛する、とても楽しい方でした。
そのHさんに美味しいお料理をご馳走していただき、あわよくば、そのレシピを教えていただこうというのが今日の会の趣旨です。
とても手際よく、あっという間に出していただいたのが、この見事な盛り付けのこのお皿。
牛モモ肉のたたき
火の通し加減が絶妙です。
外側のやや焦げ目の付いた香ばしさと、内側のジューシーな肉の旨みが同時に味わえて、とても美味しいです。
こちらは、ホワイトアスパラガス。
かけてあるソースは、マヨネーズをオリーブオイルで伸ばし、アンチョビを加えたものだそうです。
このソースは素晴らしいです。とても簡単にできて、茹でた野菜なら、どんなものにも合いそうです。
貝柱とマグロとアボカドの海鮮カクテルサラダ
これは絶品でした。
ドレッシングの酸味とアボカドのクリーミーさが貝柱やマグロを包みこんで、それが白ワインにとてもよく合います。
そして、さらに一品
色々な豆の入ったサラダです。
こちらは、バルサミコを使ったドレッシングで和えてあります。
彩りも鮮やかで見た目にも楽しく、そして、熟成したバルサミコの甘い香りがとても食欲を刺激します。
こちらが、その熟成バルサミコ
そして、さらにパスタです。
フードプロセッサにかけたブロッコリと、ベーコン、生クリーム、チーズをパスタに和えてあります。
Hさん、ブロッコリを入れすぎて、青臭くなったと言われていましたが、そこでジェノベーゼペーストを取り出し、2さじほど加えると、青臭さはきれいさっぱり消え去り、バジルの香りで満たされました。
そして、本日のメインです。
無水鍋を使った鶏とジャガイモ、タマネギのオリーブオイル煮込みです。
出来上がり!
ほとんど手を加えず、素材の旨みがぎゅっと濃縮されています。
タマネギの甘さ、旨みが、鶏肉やジャガイモに染み込んで濃厚な美味しさです。
素晴らしい!
今日のワインは、白ワインを2本。
1本目は、パトリック・ピウズのプティ・シャブリ 2009
2本目は、
ヴァンサン・デュルイユ・ジャンティアルのリュリー・ブラン プルミエ・クリュ
(写真)
Hさんのお料理は、どれも見た目もきれいで、かつ、とても美味しかったです。
手をかけるべきところはかけて、手をかけないところは素材の旨みそのままを活かすというメリハリのあるお料理です。
ソースやドレッシングの調合も素晴らしかったので、今度は是非、そのレシピも教えて欲しいです。
Hさん、本当にありがとうございました。
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