昨日、新神戸近くにある「味加味」さんで、新年会をしました。
味加味さんは、ワインの種類は多くはないのですが、食べ物のメニューの数は、尋常じゃないくらい多いです。
うどんから刺身、中華、揚げ物、パスタ、ピザ、各種定食類まで、なんでもあります。
宴会しているテーブルの横で、夕ご飯に唐揚定食を食べている人もいます。
そのカオスっぷりではありますが、なんといっても何を食べても美味しいところがその魅力の根源でしょう。
グラーブの白ワインをデキャンタでいただきながら、最初は「ブリのたたき」です。
「たたき」といっても、炙っているわけでも、たたいているわけでもなく、「カツオのたたき」風にネギ、タマネギ、ニンニク、ミョウガなどの薬味を大量にのせて、ポン酢でいただくものです。
脂ののったブリに、サッパリした薬味、ポン酢、そして白ワインが良く合います。
続いて、いきなり大物。
黒毛和牛のローストビーフ。
とろけるような黒毛和牛に、しょうゆとおろしニンニクベースのソースが素晴らしく合っています。
ほっぺたが落ちそうなほど美味しい!!
店内では、1匹の三毛ネコちゃんが歩き回っているのですが、ドアの前に立って、じっと外をのぞいていました。
そして、メインですね。
黒毛和牛のスペアリブ。
テーブルに運ばれてきたときは塊なのですが、目の前でご主人がナイフでばらしていってくれます。
これも、口の中でとろけるような肉です。
でも、かなりボリューミー、これはカロリーオーバーです・・・
これに合わせるは、チリのコンチャイ・トロのディアブロ。
もはやチリ固有の品種とも言える、「カルメネール」の赤ワインです。
香りがまさにチョコレート、チョコレート、チョコレート・・・
パンチの効いた黒毛和牛に、これまたパンチの効いた赤ワインが合います。
スペアリブの後は、口休め(?)に、イベリコ豚のソテー!!
肉、肉、肉ですか? って思ったのですが、このイベリコ豚、わたしが今まで出合ったイベリコ豚のイメージは、ものすごく脂っぽくて、その脂がとても甘いって感じだったのですが、これは意外なほどあっさりしていました。脂が少なく、赤身の旨みがしっかりしています。
そして、最後は・・・
でっかいパルミジャーノ・レジャーノがテーブルに運ばれてきて・・・
オリーブオイルに、黒胡椒。
これをパスタに和えてくれました。
パルミジャーノ・レジャーノのパスタです。
これが、とてもシンプルなのですが、チーズの風味がとても活かされていて美味しかったです。
ちょっと、いえ、かなり食べ過ぎてしまいましたが、美味しく、楽しい新年会でした。
みなさま、ありがとうございました。
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