ワイン・パーティーの続きです。
ワイン2本目は、
パトリック・ピウズのプティ・シャブリ キュベ・スペシャル
わたしが持って行ったワインなのですが、本当は前日の晩に、一旦、コルクを開けてなじませておこうと思っていたのですが、すっかり失念してしまって、持って行ってから開けたので、充分に開ききりませんでした・・・残念。
プティ・シャブリに合わせたのが、Aみさんの自家製ピクルスと豚とカブのクリーム煮
あ、クリーム煮の写真は撮り忘れてしまったようです・・・
ピクルス、色とりどりで目にも楽しいですが、お味も本格的。リンゴ酢の甘さとハーブの風味が良くあって、野菜の旨みを引き出しています。
クリーム煮の方は、豚の旨みがクリームに溶け込んで濃厚なお味。この濃厚クリームとカブの甘さがお互いを引き立てています。ただ、とても美味しいのですが、開ききらないプティシャブリでは、この旨みを受けきれず、ちょっとワインが負けてしまいました。
3本目はシモン・ビーズの「サヴィニー・レ・ボーヌ レ・ブルジョ」
これも、シモン・ビーズらしく、05年らしく、素性の良さ、ポテンシャルの高さは感じたのですが、まだまだ硬く、開けるのが早過ぎた感が強かったです。もう3年は寝かせるべきだったか・・・
これに合わせるは、ミートローフ。
肉の旨みがギュッと閉じ込められ凝縮した美味しさです。
付け合せの緑は、カブの葉だそうです。ヘルシーですね。
4本目はイタリア、ロンバルディア州のワイン。
「チンクエ・ステッレ」
キアヴェンナスカ(ネッビオーロの亜種?)というブドウ品種のワインです。
わたしは、このワインがこの日の1番でした。
かなりの凝縮した味わい、それに、とても甘味を感じるワインでした。
開けてからの時間を追うごとに、表情が変わる複雑さも持っていて、1対1で向き合いたいと感じるワインでした。
イタリアワインなので、これにはラザニア。
Oさまがラザニア大好きとの事で、それにAみさんがお応えして作ってくれたものです。
すごくハーブが効いたミートソースで、Aみさんにお聞きすると、オレガノとのことでした。
わたしは、ハーブ大好きなので、とても美味しかったです。さすがに、イタリアワインには、バッチリの相性でした。
5本目は、ボルドーの古酒。
シャトー・ランシュ・バージュ 1987
26年もののワインです。
コルクの一番上までワインが染みていて、開栓するときに、コルクがボッキリと折れてしまったのですが、なんとか無事に開ける事ができました。
グラスの縁はレンガ色になっていますが、それほど顕著ではありません。
一口飲むと、アタックは思いのほかフレッシュ感が。
でも、後口にやはり枯れた感じが出てきました。
やはりピークは過ぎているのか、複雑感はありますが、ボディの厚みやコアの旨みはちょっと物足りない感じです。
これには、Sちゃんが持って来てくれた生ハムのチーズ巻きと白カビチーズを合わせました。
やはり、ボルドーワインにはチーズが合いますね。
持ってきたSちゃんは、このチーズがちょっと物足りない様子でしたが、わたしには美味しかったですよ。
ここまでで、6人で5本飲んだのですが、まだ飲みそうな勢いだったので、急遽、Aみさんが出してくれたのが、2010年のボジョレ・ヴィラージュ・ヌーボー。
ヌーボーでも、しっかりした造りのものは、半年、1年置いた方が美味しいものが多いですが、このワインもそうでした。
色合いは、赤よりも紫が強いです。
そして、イチゴの香りが満開、味わいもまさにイチゴでした。
ガメイでも、こんなに美味しいのですね。
とても楽しいワイン・パーティー。
昼12時に始まったのですが、あっという間に夜の7時前に。
途中、何人かは寝てしまっていましたが・・・
Aみさん、Sちゃん、美味しいお料理、素晴らしかったです。
それに、人数分のリーデルのワイングラスを揃えていただいて、ありがとうございました。
ワインを持って来てくれた皆さんもありがとうございました。
では、また、新年会でお会いしましょう!!
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