2年前にプリムールで買ったワインが届きました。
2008年のボルドーワインが5本です。
左から、
シャトー・ラ・ドミニク (サン・テミリオン:PP90)
カロン・セギュール (サン・テステフ:PP90)
ポンテ・カネ (ポイヤック:PP96)
シャトー・デュアール・ミロン (ポイヤック:PP94)
ドメーヌ・ド・シュバリエ (ペサック・レオニャン:PP93)
※PPはパーカーポイント
2年前に買ったものが届いたのですが、これらの飲み頃は、まだまだこれから、5〜10年くらい先。
気の長い話です。
それまでは、ときどきセラーから引っ張り出して、眺めて楽しむくらいですね。
ここから先は、俗っぽくて夢の無い話になります。興味の無い方は、跳ばしましょう。
プリムールというのは、要は「先物買い」で、代金だけ前払いして証券を受け取り、現物は2年後くらいに届くというものです。
プリムール時点では、パーカー氏の評価は暫定評価しかないということ、それと為替変動があるので、そういったリスクはありますが、基本的には安く買えます。
2005年が世紀のグレート・ヴィンテージで、プリムールでもすごく盛り上がったのですが、その翌年の06年は、良いヴィンテージでシャトーが強気の値付けをしたものの、コレクターは05年の買い疲れでダブつきました。
07年、パッとしないヴィンテージの上、06年ものがダブついているので値段下降。それでもダブつき。
さらに08年も、パッとしないヴィンテージの上に、06年、07年が残っているのでさらに値段下降。
というわけで、2008年のヴィンテージは、どちらかと言うとお買い得な年でした。
それでも、2004年以前よりはずっと高いのですが。
2009年は、再びグレート・ヴィンテージとなり、それに中華パワーがワイン界にも押し寄せたため、異常な高値となりました・・・
これまた、下世話な話ですが、今回、わたしが購入した5本。
購入価格と現在の価格を比較すると、
ラ・ドミニクがほぼ変動なし・・・
正反対が、
シャトー・デュアール・ミロンで、なんと3倍に上がっています。
プリムール時点では、デュアール・ミロンはポンテ・カネの半分ほどの値段だったのですが、今では逆転していますね。
パーカー・ポイントはポンテ・カネの方が上なんですが、不思議です。
ラフィット系列ということで、ブランド好きな中華買いのせいなのかもしれませんが、最近のデュアール・ミロンの高騰は異常なほどです。
とは言いながら、別にわたしは投機のために買っているわけではなく、いつか自分で飲む事を楽しみに買っているだけなので、価格の上下は関係ないのです。
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