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西京焼き (今日のランチ)
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先日のマダイとメジロの残りの切り身を西京漬けにして置いていたのですが、やっと今日、昼食に焼きました。
1週間経っているので、ちょっと漬けすぎかもしれません。



これは、先週、漬ける前に調合した味噌床です。
白味噌にミリン、日本酒、砂糖を混ぜて練ったものです。

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これは、漬けて1週間ほど経った今日のもの。
若干、置き過ぎたかな。
メジロの血合いの部分が、赤く滲んでいます。
なので、ちょっとしっかり目に焼くことにしました。

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味噌を取ってから焼きます。

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グリルで焼きました。
左上がメジロ、下がマダイ、右上がついでに漬けたホタテ貝柱です。

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味噌が残っている部分が、どうしても焦げてしまいますが、でも、焼けた味噌も美味しかったです。
魚は、ちょうどいい漬かり具合で、辛過ぎず、甘過ぎず、味付けもバッチリです。
ご飯が進みますね。

西京漬けは、マナガツオやサワラが美味しいし、売っているのも(関西では)その2種が多いですが、結構、どんな魚でもできるのかな?


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ヴィラ・プッチーニ トスカーナ 2006 (今日のワイン)
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ブルネッロに寄り道しましたが、再び「格安ワインシリーズ」に戻ります。
「格安ワインシリーズ」も9本目になりました。今日のワインを含め、あと2本となりました。


今日のワインは、

ヴィラ・プッチーニ  トスカーナ 2006

  
セパージュは、
サンジョベーゼ 90%
メルロー 10%
です。



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美味しいです。

これは、これまでの8本の「格安ワインシリーズ」とは、少しレベルが違うように思います。

サンジョベーゼらしい豊かな果実味と酸を、樽由来のしっかりした風味が受けとめています。

それなりに複雑さもあり、なかなかのバランスの良さです。

こんな値段でこれほどのワインが飲めるのですね。

もう、気分は年末&お正月モードなので、ついつい夜更かしして飲みすぎてしまいます。



72点






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ペルティマーリ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2003 (今日のワイン)
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今日のワインは、


ペルティマーリ
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2003



昨日の夕食時に開けたので、今日で2日目です。


もちろん、サンジョベーゼ・グロッソ(ブルネッロ)100%です。

ワイン・アドヴォケート誌の評価では、
92ポイント
飲み頃:2008〜2018年
となっています。


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昨日はそれほど思わなかったのですが、今日は、開栓すると、部屋中に圧倒的な香りがたちこめます。

チェリー、レーズン、タールの香り。

グラスを口に運ぶと、すごいパワーを感じます。

わたしは、これまでブルネッロを飲んだことがなく、これが初めての一本なのですが、同じサンジョベーゼの系統でも、キャンティ・クラシッコとは全然違うのですね。

2003年は猛暑の年で、そのためか、やや酸がおとなしめに感じられ、それが少しもったいない感じがしますが、それでも、ワインの持つ世界観に引き込まれるようです。

ここのところ、格安ワインが続いていたので余計かもしれませんが、格の違いを感じさせてくれます。

すばらしい!!


90点






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フィレステーキ ロッシーニ風
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昨日準備していた「フィレステーキ ロッシーニ風」を改めて作り直しです。


「ロッシーニ風」というのは、「ウィリアム・テル」や「セビリアの理髪師」を作曲した19世紀初頭のイタリアの作曲家「ジョアキーノ・ロッシーニ」の名からきています。

ロッシーニは、偉大な作曲家であるとともに、美食家としても名を馳せており、特に「フォアグラ」と「トリュフ」を使った様々なレシピを残しています。

実際、40歳そこそこで音楽活動はやめてしまい、あとは、高級レストランを経営したり、ワインの買い付けを行うなど、専ら美食家としての人生を送っています。

美食家として当然ワインも愛しており、特にボルドーワインを好んで飲んでいたそうです。フランスのロスチャイルド家とも親交があり、ロスチャイルド家からの受託でシャンパーニュの買い付けなどを行っていたそうです。


本当の「フィレステーキ ロッシーニ風」は、フィレ肉の中でも、特に「トゥールヌド」の部位を使うのですが、そんなもの普通のスーパーではなかなか入手できないので、単に「フィレ肉」という表示の肉です(どの部位か不明)。
昨日食べるつもりだったので、丸1日塩をしていた事になります。

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フォアグラ・ド・オア

一般に出回っているのは、「フォアグラ・ド・カナール」という鴨のフォアグラですが、これは、 「フォアグラ・ド・オア」(ガチョウのフォアグラ) です。
カナールは熱で融けやすく、パテに向きますが、オアは融けにくくソテーに向きます。

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一品目
昨日のシマアジのソテーに使ったクリームソースが残っていたので、パスタと和えて、上にあぶったコッパを乗せました。

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そして「フィレステーキ ロッシーニ風」

フィレステーキにフォアグラのソテーと薄切りした黒トリュフを乗せています。
なかなかうまく焼けたかな?

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これに、 「マディラソース」 をかけて完成!!
「マディラソース」は、自分で作ったんじゃなくて、フォアグラを買った店で一緒に買いました。

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おぉぉぉ!!
メチャクチャ美味しい!!
フィレステーキの焼き具合バッチリ!
マディラソースはすごくいい香りで、フォン・ド・ヴォーの深いコクがあります。
黒トリュフも芳醇な香り!
何より、フォアグラの脂の旨みがたまりません・・・



合わせたクリスマス用ワインはこれ。

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うん、我ながら大満足のディナーでした。

ワインのご紹介は、また後ほど。





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クリスマスディナー
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最近は外食が多かったのですが、遅めのクリスマスディナーを家で作ってみました。

ワインは、まずは、昨日の泡モノを、そして、肉料理にあわせ、赤ワインを用意しています。




カキとホタテ、青菜(水菜、菊菜)のパスタ。

オリーブオイルが切れていたので、グレープシードオイルで作りましたが、美味しかったです。

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シマアジのソテー、マイタケとタマネギのクリームソース和え

先日のシマアジを刺身用にしたサクの、残り半身です。
刺身続きで飽きてしまったので、もったいないですがソテーしました。
皮が残っていた方がよかったかもしれませんが、仕方ありません。
写真のは、背側の身ですが、腹側のとで2皿あります。
やっぱり、腹側のほうが脂がのってコクがあり美味しいですね。
クリームソースは、マイタケとタマネギをみじん切りにしてしてよく炒め、余った白ワインと生クリーム、チーズを加え、煮詰めました。

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この次に、「牛ヒレ肉のロッシーニ風」を作って、赤ワインを開けるつもりだったのですが・・・


まさかの

お腹いっぱいに・・・


ああ、今日もクリスマス用ワインはお預けね。

残りは明日作りましょう。



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ガトー・ネグロ ブリュット (今日のワイン)
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「格安ワイン・シリーズ」の8本目。

クリスマスなので、泡モノをということで、


ガトー・ネグロ ブリュット 


アルゼンチンのスパークリング・ワインです。
あの美味しかった「フィンカ・ラ・セリア シャルドネ」を造っているワインメーカーのようです。
期待が持てますね。

セパージュは、
シャルドネ 60%
セミヨン 60%
ということです。

ボルドー品種とブルゴーニュ品種の混合ですね。


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すっきりした味わいの本格的なスパークリングワインです。

なかなかにミネラル感があります。

香りは強くはありませんが、柑橘や洋ナシの感じ。


セミヨンが入ってるはずですが、わたしの鼻と舌では、シャルドネ 100%のスパークリングと区別できる自信が全くありません。

それに、これが南米産だとは、ブラインドで飲んだら、フランス産だと信じて疑わないかもしれません・・・(飲む人が飲んだらわかるのでしょうが)


68点







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「鯛茶漬け」と「漬け丼」、そしてクリスマスケーキ
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クリスマスイヴの夜ですが、クリスマスディナーなんて洒落たものじゃなく、

やはり、先日の魚の残りを食べなくてはなりません。

まぁ、でも美味しいからいいんです。



「クリスマスに開けるワインは何にしようかな」って考えていましたが、この魚三昧では、赤はちょっと難しいし、かといって、今開けられる良い白も無いので、また、日をずらしてディナー&ワインにすることにしました。




これは、「鯛茶漬け」。

ご飯の上にマダイの刺身を敷き詰め、ネギ、大葉、ミツバ、ワサビをのせ、熱い昆布ダシ(昆布茶でも代用可)をかけていただきます。

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透明なマダイの刺身に熱いダシをかけると、下のように白くなります。
このマダイの身からいいダシがでて、絶品です。
メチャメチャ美味しいです。

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こちらは、ゴマダレ、醤油、ワサビ、ゴマ油を合わせた漬けダレに、メジロ(ブリの若魚)の刺身とネギを漬けたもの。

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これを熱々ご飯の上に乗せて「漬け丼」です。
これも絶品です!

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食後は、「レーブドゥシェフ」のケーキです。

立派なデコレーションではないですが、色々な味を楽しめるからいいのです。

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ささやかですが、満足したクリスマスイヴのディナーでした。






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クリスマスコンサート
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明石海峡大橋の神戸側、舞子の浜を散歩していると、公園にある洋館で、クリスマスコンサートが開催されていましたので、ちょっと、のぞいてきました。


明治時代に建てられ、今年、ここに移築された洋館です。

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洋館の館内です。
クリスマス風に飾り付けされています。

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2階の窓からは、明石海峡大橋が見えます。

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クリスマスコンサートです。
わたしが入ったときは、ユーフォニアムの演奏でした。
優しい音色です。
まだ、このときは空席がありましたが、だんだん人が増えてきて、最後は立ち見まで出るほどの盛況でした。

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次は、マリンバでした。
片手に2本ずつ、マレットというバチを、計4本持って演奏します。
一人で演奏しているとは思えない厚みのある演奏です。

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最後はフルート
フルートって結構が迫力ある楽器なんですね。
とても力強く、熱の入った演奏でした。

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あまり、こんな至近距離で演奏しているのを聴くことはなかったですが、観客も一体になって盛り上がり、楽しいコンサートでした。
素敵なクリスマスプレゼントをもらったように思いました。


12月24日、25日も開催しているそうです。
入館料は100円ですが、コンサート自体は無料です。
是非どうぞ。





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魚三昧 (今日のランチ)
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魚を手に入れました。

メジロ(鳥じゃないです)、マダイ、シマアジを各1匹。
もうちょっとあったのですが、人にあげました。

メジロというのは、若いブリの関西での呼び名。いわゆる出世魚の出世途中の名前です。
モジャコ → ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ
となります。

今回入手したブリは、70cm位なので「メジロ」です。
マダイ、シマアジは40cmちょっと。

魚を捌くのなんて、年に2、3回あるだけなので、そんなに慣れてないし、なかなかたいへんでした。
3匹捌くのに、2時間以上かかってしまいました。疲れた・・・

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3枚おろしの途中です。

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やっと刺身用の「サク」にできました。

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お腹側の脂がよくのった部分です。こちらも刺身に。
包丁の後が、ガタガタなのは、ご愛嬌。

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頭やあらは「あらだき」に。

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メジロのカマは塩焼きです。
すごい脂が染みてきます。

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刺身(^^♪
下がシマアジ、上がメジロです。

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こちらは、ちょっと薄切りにして、水菜の上に敷きつめ、

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さらに、上にネギ、スプラウト、大葉、ニンニクをのせて、ポン酢をかけて「タタキ風」に。

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どれも美味しかったです。

でも、まだまだいっぱい・・・

残ったのは、切り身を「西京漬け」、「醤油&味醂漬け」に。
そして、「漬け丼」用にゴマダレに漬けています。


しばらくは、魚ばかりの食生活になりますね。




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アベス・デル・スール カルメネール 2010 (今日のワイン)
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「格安ワイン・シリーズ」も7本目まで来ました。


今日のワインは、


アベス・デル・スール 
カルメネール 2010



先日飲んだ「シャルドネ」とも「ソーヴィニョン・ブラン」とも違う種類の小鳥のデザインです。

こういうのは、並べて見ていると楽しいですね。


しかし、2010ヴィンテージが、もう出回っているのですね。早い〜



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キャンディーのような飲み口で、キュートなミディアムボディという印象です。

複雑性とかは無縁な世界で、それがかえってシンプルな美味しさを際立たせているのかもしれません。

ワインと向き合うような飲み方をするには物足りないと思いますが、食事しながらだとか、何かをしながら、そのお供に飲むには良いワインだと思います。



60点








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