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オー・メドック・ド・ジスクール 2005 (今日のワイン)
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今日のワインは、


オー・メドック・ド・ジスクール 2005



マルゴーのグランクリュ3級「シャトー・ジスクール」が造るオー・メドック・アペラシオンのワインです。

セカンドラベルには、 「シレーヌ・ド・ジスクール」 というAOCマルゴーのワインがありますので、この「オー・メドック・ド・ジスクール」は、サードラベルといったところでしょうか。

「神の雫」でも2000年ヴィンテージが登場して話題になった事がありました。


わたしも、98、01ヴィンテージを飲んだ事がありますが、しばらく遠ざかっていたので、この銘柄は久しぶりです。



じすくーる



うら




ぐらす





05ヴィンテージでは、2月に飲んだボーモンが、やはりまだ早すぎた印象でしたが、この「オー・メドック・ド・ジスクール」は、開けていきなり全開という感じです。

05ヴィンテージにしては、早くも飲み頃を迎えているようです。

カシスにブルーベリー、そしてほのかに樽由来のヴァニラの香りも広がります。

ジスクールのスタッフが造ると、オー・メドックでもマルゴー風の華やかさが出るのですね。

アタックの華やかさに比べ、ミッド、アフターと徐々にしぼんでいきますが、それは、この価格帯ではやむをえないところでしょう。


81点



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ワイン会 (その3)
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ブラインドテイスティングの答えです。


シャトー・ダルマイヤック 2002


なるほど・・・

ちょっと、思いつきませんでしたが、答えを聞くと、「なるほど・・・ポイヤックか」って感じですね。

地ワイン大好きさんからは、「確かに、香りの華やかさがサン・ジュリアン的でした。」と、お優しい慰めのお言葉をいただきました。

ありがとうございます。楽しい企画でした。

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魚料理の登場です。

桜鯛にホワイト&グリーンアスパラガス添えです。
色合いがとてもいいいですね。
バーナーで表面を焦がしてあるのが、とてもいい香りです。

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さて、ここから、主役たちの登場です。

さあ、いくよ!

ラ・コンセイヤント 1996

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とても柔らかく、華やかなワイン。
右岸のワインはそれほど飲んだ事がありませんが、左岸に比べると、女性的で包みこむような優雅な優しさがあります。

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どんどんいくよ!!

ラフルール・ペトリュス 1994

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これは、ラ・コンセイヤントとそんなに変わらないセパージュで、しかも、こちらの方が、さらに2年古いのですが、驚くべき若々しさ。そして、まだ、硬い、がんこさが残っています。
右岸は、優雅なワインと思ったのですが、いきなり、これは違います。どちらかというと無骨な雰囲気。
・・・ですが、時間とともに、優雅な香りがでてきました!!
たくましいボディの厚みがありながら、優雅な着物をまとっているような雰囲気です。
わたし的には、今回の一番の好みだったかもしれません。

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もっといくよ!!

シャトー・ランシュ・バージュ 1995


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うーん、この辺でわたしの限界でした。

せっかくのグラン・クリュでしたが、酔いが回り、良くわからなくなってしまいました・・・

ごめんなさい<m(__)m>

グラスの写真も撮り忘れているようです・・・



赤ワインにあわせて、
牛ほほ肉の赤ワイン煮です。
菜の花、ゴボウ、レンコンと野菜もいっぱいで、ボリュームたっぷり。
美味しかったです。お腹もいっぱいになってしまいました。

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デザート

柑橘とベリーの爽やかな酸味で、少し生き返りました。

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最後に、デザートワイン

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カナダの、カベルネ・フランのアイスワインです。

イチゴジャムそのものの香りに、少し、カベルネ・フラン特有のピーマンの香りが混じっていました。

とても美しいピンク色と素敵な香りでした。

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今回も、色々盛りだくさんで、勉強になったし、とても楽しかったです。

地ワイン大好きさん、他の参加者の皆様、ありがとうございました。

また、よろしくお願いいたします。

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ワイン会 (その2)
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ワイン会の模様の続きです。


お料理の登場です。

お、これは何でしょうか?

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中には、前菜の6種盛りです。

いつもの横に長いお皿ではなく、「春」にあわせてお弁当風にしてあります。

楽しいですね。

シラスやサクラマス、新タマネギ、タケノコ、フキ、など、春の素材がいっぱいです。

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ヴァンサン・ジラルダンのムルソーです。

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最初は、あまりムルソーらしくない、思いのほか「すっきり系」でしたが、時間の経過とともに、ナッツ系のムルソーらしい香りが立ってきました。

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さて、次から赤ワインに移ります。

まずは、コート・ド・ボーヌ唯一の赤のグランクリュ「コルトン」です。

ラルール・ピオ コルトン・GC・ブレッサンド

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これは、なかなか不思議なワインでした。

干しブドウの香りに加え、時間が経つとだんだんハチミツの香りが強くなってきます。

それでいて、味の方は、時間とともに酸が際立ってきます。とても面白いです。

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ところで、DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ)がコルトンのグランクリュの畑を、30年契約で借りたそうですね。
DRCが発売すると、コルトンもやっぱりべらぼうな値段になるのでしょうか?




お料理の方も、赤にあわせて、赤いパスタがだされました。

鴨とゴボウのパスタです。

ローズマリーの香りがとても強いです。

ちなみに、わたしの住む神戸市垂水区では、道路脇や中央分離帯の植え込み、公園などにローズマリーが植えられていて、とても元気に育っています。料理で使うときに、ときどき拝借しています・・・

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ここで、主催者の地ワイン大好きさんから、とても楽しい企画が・・・

この赤ワインを、ブラインド・テイスティングで、産年やアペラシオン、銘柄をあてるものです。

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香りは、

比較的まだ若いカベルネ・ソーヴィニョンのもの。あきらかにボルドーブレンドです。

マルゴーほど女性的ではなく、サン・テステフほどの堅固さもないです。


一口飲むと、

まだ、若い印象だけれども、拒絶するような硬さはありません。

正統派ボルドーの味わい。酸もしっかりしている。


うーん、2000年以降の産年というのは間違いない。2000年、2005年は除外。酸の弱い2003年も除外。

とすると、2004年かな?

アペラシオンは、サン・ジュリアン

銘柄は、シャトー・ラグランジュ

これで、どうだ!!



(つづく)



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ワイン会 (その1)
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地ワイン大好きさん主催のワイン会に行ってきました。

先ほど帰ってきたところで、まだ酔いが回っているので、今は、さわりだけ・・・



場所は、大阪、地下鉄谷町線の谷町4丁目駅近く、


ワインのソムリエ&野菜ソムリエの田中シェフの店、

欧来食堂 TANAKAさんです。




今日のワインのラインナップ

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ちょっと、ぼけてしまってますね^^;

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まずは、シャンパーニュで乾杯です。

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つづきは、また、明日に・・・



欧来食堂 TANAKA

大阪市中央区常盤町2-2-21 ソレイユ白鳩 1F
06-6941-5747




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トラピチェ マルベック シングル・ヴィンヤード ペドロ・ゴンザレス (今日のワイン)
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今日のワインは、


トラピチェ 

マルベック シングル・ヴィンヤード 

ペドロ・ゴンザレス 2003




「カテナ」と並ぶアルゼンチンのトップワイナリー「トラピチェ」です。

トラピチェでは、2003年から、毎年、その年の最もできのいいマルベック種の生産者の畑を3ヶ所選び、単一畑のワインを醸造しています。

それが、「マルベック シングル・ヴィンヤード」シリーズです。

2003年は、

ペドロ・ゴンザレス

ホセ・ブランコ

フィリップ・ヴィラファン

の3人の畑が選ばれました。

このうち、フィリップ・ヴィラファンの単一畑モノは、ワイン・アドヴォケート誌で95点の高ポイントを獲得しています。
ただ、これについては、ずいぶん長熟なワインで、飲み頃が2016年〜2035年となっているので、まだ当分は飲めません。
ワイン・アドヴォケート誌のテイスターも、「自分がもっと若ければ、このワインでセラーを埋めつくしたのに」と言っています。


なので、今回は、最も早飲みに耐えられそうな「ペドロ・ゴンザレス」を開けてみました。



とても重厚なボトルです。

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光をほとんど通さないくらいの濃いルビー色です。

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プラムの香りが中心で、チェリーや香辛料のニュアンスが加わります。

開けてすぐは、やや酸化気味の風味がありましたが、すぐになじんで落ち着いてきました。

そろそろ、飲み頃に入っている頃という印象です。


ビンも重厚ですが、中身もまさしく重厚ですね。

かなり、濃くて重いです。

香り高く、ボディも重厚。

余韻もなかなかの長さ。

圧倒的なボディに隠れがちですが、フィネスや気品も備えているように思います。

これで3千円そこそこというのは驚きです。


6年後の「フィリップ・ヴィラファン」も楽しみです。


84点







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バリューボルドー 2010
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日本のトップソムリエら、プロのテイスター10名が600本のワインから、ブラインドで選んだ100本の「バリューボルドー 2010」が発表されました。

国内で1000〜3500円の価格帯で流通しているボルドーワインの中から、赤は2003年以降、白は2006年以降のヴィンテージを対象としているそうです。



軽やかな辛口白

コクのある辛口白

軽やかな赤

ミディアムボディの赤

重厚な赤ワイン

ロゼ&クレレ

クレマン

甘口の白


という8つのジャンルに分かれています。

わたしが飲んだ事のあるのが、

シャトー・プピーユ

シャトー・カンボン・ラ・プルーズ

シャトー・ローザン・デスパーニュ

などですね。

どれも、美味しくてお手ごろ価格の高コスパワインでした。


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レーヴ・ドゥ・シェフ 北六甲店 (ケーキ)
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仕事の帰りに、ケーキを買って帰りました。 


神戸電鉄の岡場駅の近くにある、

レーヴ・ドゥ・シェフ 北六甲店 です。



ここは、ケーキや焼き菓子、パンなどのテイクアウト店に、カフェが併設されている、とてもおしゃれな店です。

午後8時前の閉店間際でしたが、それでも結構ケーキを求めるお客さんが入っています。




まずは、スタンダードなロールケーキ

さすが、ふわっふわの生地です。
クリームは、カスタードクリームと生クリームのダブルですね。

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こちらは、フルーツたっぷりのロールケーキ

イチゴやキウイ、バナナが入っていますが、なんといっても、味、香りともバナナが一番存在を主張しています。

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そして、定番のショートケーキ。
この店を、車で5分ほど北に行けば、神戸でもイチゴ狩りで有名な「二朗」(にろう)という地域があります。
レーヴ・ドゥ・シェフさんでは、この地元の二朗イチゴをケーキに使っているので、とても甘くて新鮮なイチゴを味わえます。
今、はやりの地産地消ですね。

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あっという間に、3個とも平らげてしまいました・・・
(ひとりで食べたわけではないですよ)





レーヴ・ドゥ・シェフ 北六甲店

神戸市北区有野中町1丁目21-9
078-984-5205
営業時間 10:00〜20:00








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カリフォルニアバーガー
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「ニューヨークバーガー」、「ハワイアンバーガー」と食べてきましたが、もう、いらないやって思っていたのですが、最初の「テキサスバーガー」が26日から復活するという話を聞いて、それなら、全種制覇しようと思って、「カリフォルニアバーガー」を買いました。


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トマトとレタスがのっていて、スパイシーなソースがかかっています。

このソースが、カリフォルニア産赤ワインを使用しているそうです・・・

ジンファンデルなんでしょうか?

でも、 

・・・今までで、一番インパクト弱いですね。





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小さな厨房 (今日のランチ)
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今日のランチは、明石市の朝霧駅近くの

「小さな厨房」

に行きました。


店内は、2人用のテーブルが6つとカウンターが6席ほどの小さな店です。


駐車場は、道路をはさんで、有名な某うどん屋さんの横の路地を入ったところです。


11時45分ごろ着きましたが、昼の12時にはもう満席になり、外で待つ人が列になりました。


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ランチに付くサラダ。

甘い目のドレッシングが美味しいです。

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わたしが注文したのは、ビーフカツランチ(890円)にクリームコロッケ(+200円)のせ。

ランチには、サラダ、味噌汁、ご飯、漬物が付きます。

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ビーフカツは、柔らかい牛肉で美味しかったです。
クリームコロッケは、普通かな。
かなりのボリュームです。
さすがに、揚げ物ダブルは後で少しもたれました。

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こちらは、連れの注文したハンバーグ&エビフライランチ(1,200円)

エビフライが巨大です。
ハンバーグは、ぎゅっと詰まったタイプではなく、ふわっとした感じです。

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食後には、コーヒー付き(ジュースにもできます)。

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昼は、ランチ営業で、夜は、居酒屋的な感じのようです。

コストパフォーマンスはかなりいいですね。

オムライスとかも食べて見たいです。





小さな厨房 朝霧店
明石市大蔵谷東山西山3781-170
電話 078-912-1238
営業時間 11:30〜14:00  17:00〜24:00





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レ・マッキオーレ ボルゲリ・ロッソ (今日のワイン)
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今日のワインは、


レ・マッキオーレ 

ボルゲリ・ロッソ 2007




スクリオや、メッソリオ、パレオ・ロッソで有名な「マッキオーレ」のスタンダードクラスのワインです。

セパージュは、

メルロー  50%
カベルネ・ソーヴィニョン 30%
シラー  15%
サンジョベーゼ  5%

です。


ワイン・アドヴォケート誌では、90点を獲得しています。


まっきおーれ


このエチケットは、道の真ん中に、木がそびえ立っているイメージかな?



うら



ぐらす



メルローの土っぽい香りと味わいが前面に出ています。
甘さはあまりありません。

「トゥア・リータ」の「ロッソ・ディ・ノートリ」や、「テヌータ・サン・グイード(サッシカイア)」の「レディフェーゼ」のような、スーパースターワイナリーのサードワインクラスって、親しみやすくて飲みやすく、誰が飲んでも美味しい味に仕上がっているのですが、悪く言うと、無難な味、人工的な味(ワインだから人工的は当たり前かもしれませんが)だと思います。
ところが、この「ボルゲリ・ロッソ」は、どちらかと言うと、とっつきにくいワイン。大衆迎合的な要素を排して、この値段にしては本格的なワインに仕上がっています。

74点




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