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リゾートイン スクアミッシュ(信州旅行その4)
リゾートイン スクアミッシュ


再度、白樺湖の横をとおり、ここからビーナスラインを走って、美ヶ原方面へ行く途中に車山高原はあります。白樺湖からは車で5分ほどです。

途中の展望パーキングから白樺湖を見下ろします。

白樺湖2

今日(9/24)の宿は、この車山高原にある『リゾートイン スクアミッシュ』というペンションです。

こちらも「じゃらん」で予約したのですが、口コミ人気投票の関東甲信越地域で、「料理がよかった宿」部門の夕食1位、朝食4位のペンションです。これは期待が高まります。


スクアミッシュの外観です。

スクアミッシュ

部屋がまた、広い!!
おそらく、2部屋をつなげて1部屋に改造したと思われ、普通の部屋の倍の広さです。
大きな液晶テレビとDVDプレーヤーがあり、廊下に貸し出し用のDVDソフトが置いてあります。

今日の晩御飯のメニューです↓↓

メニュー

1皿目。栗のスープは、すごい栗の味! チーズのカナッペは香ばしくチーズが焼けた香りが食欲をそそります。アカヤマドリ茸はボルチーニの仲間だそうです。どうりで美味しいわけだ。

先付け

2皿目。季節の野菜の盛り合わせです。ズッキーニ、カボチャ、スティックセニョール(茎ブロッコリ)、インカパープル(ジャガイモ)などなど。素材の旨みを100%引き出したっていう感じで、食べることによって、野菜の活力が伝わってきそうな感じの味です。

3皿目。トウモロコシのスープ。これは素晴らしかった!!生で食べれる甘いトウモロコシを贅沢にスープに使っています。激うまー

スープ

4皿目。キノコとサーモンのパスタ。トウモロコシのスープのあまりの旨さに呆然としてしまい、こちらの写真を撮るのを忘れてしまいました^^;
塩加減もばっちりで、あっという間にがつがつと食べてしまいました。
このペンションでは、城戸ワイナリーのワインをハウスワインとしているのですが、白辛口のナイアガラ・ブリュットと素晴らしくマッチしました。

5皿目。たてしな豚のグリル。メイン料理です。豚の脂の旨みがしつこくなく、甘い旨みで美味しかったです。
地元のお米が、一粒一粒が旨みを主張して、これもまた美味しい!

メイン

デザートのチーズのスフレのイチジクジャム添えです。チーズの味が濃厚で、イチジクジャムを付けても付けなくても美味しいです。

デザート

食後は部屋にDVDソフトを借りて行き、2本も映画を見てしまいました。気がつくと午前1時前(>_<)



そして、ぐっすり寝て、
これまた、期待の朝ごはんです。
見た目も美味しそうな、地元野菜のオムレツと自家製ベーコンに地元野菜の温野菜添え。
それと、ブルーベリー入り自家製パンケーキです。
朝からこんなご馳走を食べれるなんて、なんて幸せなんでしょう・・・
温野菜って、こんなに美味しいんですね。ベーコンも一度作ってみたくなりました。

朝食

ペンションのオーナーさんはご夫婦とも大阪出身の方。
そのせいか、料理は基本的に素材を活かして、見た目は美しく、そして、必要以上に味付けをしないで素材の味重視です。
我々関西人にとっては、もう満点の料理でした。
下手なフレンチやイタリアンは到底太刀打ちできないお味です。
こんな料理が夜と朝に食べられて、広い部屋に泊まれて、1人1万円ちょっとだなんて・・・
信じられないコスパです。
もう、リピーター確定ですね。



さあ、今日(9/25)、帰るんだけど、やっと天気も良くなって、気持ちよく車を走らせられそうです。
(つづく)
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御泉水自然園と長門牧場(信州旅行その3)
今日は、あいにくの曇り空(>_<)

とりあえず、ピラタスの丘から車で30分くらいのところにある『御泉水自然園』に向かいました。

http://www.shirakaba-ski.jp/gosensui.htm

御泉水自然園は、蓼科山の中腹、標高1830mのところにあり、伏水による湿原を中心に、色とりどりの高山植物、樹林を巡る散策コースが整備され、たくさんの野鳥も生息する自然園です。
女神湖の近くから自然園の入り口までゴンドラ(抱えて乗れば犬もOKだそうです)で行けるのですが、犬を抱えてゴンドラに乗るのも重いので、今回は車で登りました。

ビジターセンターで入園料を払って入園。

ビジターセンター

短いリードに繋げば、犬も入場可能です。

わんこ

原生林のような林

原生林

きれいな水に霧がかかって、幻想的な風景です。

伏水

次に、女神湖から車で10分ぐらい北に行った『長門牧場』という観光牧場に行きました。

http://www.nagatofarm.com/

こちらでも、すごい霧です。

人懐っこい馬です。すぐ近くまで寄ってきてくれます。

馬

こちらも良く馴れた乳牛。あやうく、唾液でべたべたの舌(タン?)で舐められそうになります。

牛

長門牧場のレストランで昼食です。

「豚ヒレ肉の香草カツレツ」と「ソーセージ盛り合わせ」と「ピロシキ」です。これを2人で分けました。
どれも、とても美味しかったです。
石釜で焼く「ピザ」も美味しそうだったのですが、すごく大きくて、朝食に胡桃パンを食べすぎたので、とても食べられないと思い断念(*_*;

長門牧場

その後、女神湖まで降りてきて、散策しましたが、霧で全然見えません。

霧の女神湖

さらに、白樺湖まで降りてくると、霧は晴れていました。

白樺湖

この時点で午後2時ごろ。
まだ、宿に行くには早いので、ちょっと諏訪近くまで戻って、『EPI』という焼きたてパンとピザの店に行きました。

http://www.tateshina-epi.com/

こちらも、美味しそうなピザなのですが、残念ながらおなかいっぱいで、わたしたちは断念して、「ブラッドオレンジジュース」を、そして2匹のために「ワンコピザ」を注文。
大きなワンコピザに2匹は大興奮!! 美味しそうに食べていました。

わんこピザ

ピザ2

そして、いい時間になってきたので、今日の宿のある『車山高原』に向かいました。
(つづく)
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四季の宿 すばる (信州旅行その2)
四季の宿 すばる

塩尻ICから、再度、高速に乗り諏訪ICへ。ここからビーナスラインを走って、30分ほどで「ピラタスの丘」というペンション村があるところに着きます。

今日の宿は、このピラタスの丘にある『四季の宿 すばる』というペンションです。

「じゃらん」で予約したのですが、お風呂と食事がとても期待できそうです。

着いてから、犬の散歩をして、先に犬に晩御飯をあげて、6時半の晩御飯を待ちました。

今日の晩御飯↓↓ 1品目の「きのこのホイル焼」とメインの「牛ヒレ肉のステーキ」です。
ここのハウス・ワインは、今日の夕方に見学した五一ワインでした(^^♪

きのこ

「牛ヒレ肉のステーキ」は焼加減とソースが絶品でした。

ヒレ

そして、露天風呂!
あいにく、曇り空だったので、夜は星は見えませんでした。
朝に再度入ると、まるで、森の中でお風呂に入っているようで、とても気持ちよかったです。

露天風呂

冷房なしでもとても涼しく、気持ちよく寝て・・・

そして朝ご飯。
うわさの「胡桃パン」!
確かに美味しい。持ってくるときにすでに、とってもいい甘い香り。
香ばしい胡桃も美味しいし、パン生地も美味しい(^^♪
胡桃パンを、おかわりしてしまいました。
ごめんなさい、写真撮るのを忘れました(>_<)



さあ、今日は晴れてくれるといいんだけど・・・
(つづく)
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奈良井の宿と桔梗ヶ原ワイン(信州旅行)
人間2人と犬2匹で、信州旅行に行きました。

23日の朝7時過ぎに家を出て、中国道→名神→中央道と車を飛ばして、途中、黒丸PAと恵那峡SAで休憩して、伊那ICまでひとっ飛び。12時過ぎに伊那ICを出ました。

そして、権兵衛トンネルを越えて、奈良井ダムを通り過ぎて、「奈良井の宿」に着いたのが午後1時前。
有料の町営駐車場を横目で見ながら、「木曽の大橋」横の「道の駅」の無料駐車場に駐車しました。

奈良井宿
http://www.naraijyuku.com/map/mapset.html

まずは、木曽の大橋を渡ったところにある公園みたいなとこで、2匹の犬を遊ばせて・・・

木曽の大橋

そのあとは、インターネットで調べておいた「徳利屋」さんに昼食に。

徳利屋さん
http://www.naraijyuku.com/map/tokkuriya/tokkuriya.html


「五平餅定食」
ざるそばと、3色五平餅、豆腐、野菜の炊き合わせ、フルーツなどが付いて、1,680円。
値段はそこそこですが、さて、その味は・・・

五平餅

ざるそば  
新そばのいい香り。めちゃめちゃ美味しい!!風味抜群!!
わたしは大阪生まれの関西人なのですが、大きな声ではいえないのですが、実は、うどんよりそばが好き。
でも、こんなに風味のあるそばは、戸隠で食べた「うずら屋」さん以来です。わが人生のベスト2ですね。
ただ、欲を言えば、もうちょっと量が欲しい(*_*;

3色五平餅
かわいい丸い五平餅です。
くるみあん、ごまだれ、山椒味噌の3色です。山椒味噌以外は甘口のたれです。
どれも美味しいけど、あえていうなら、山椒味噌→ごまだれ→くるみあん、かな?
連れは、全く反対の順番で美味しいと言っていました。
あと、野菜の炊き合わせのカボチャとナスがすごく美味しい。

奈良井の宿

そして、しばらく宿場町をうろうろしていると、少し雨が降ってきたので、車に戻って、次の目的地へ。


桔梗ヶ原

奈良井の宿から北へ30分ほど走ったところに、塩尻市の桔梗ヶ原があります。
ここは、日本の「メルロー」栽培の最適地といわれています。

メルシャンの故麻井宇介氏が、この地でメルローを育て、世に「桔梗ヶ原メルロー」を送り出して以来、名だたる国産ワイナリーがこの地でメルローを栽培しています。

とにかく、この桔梗ヶ原には、ワイナリーがひしめいているのですが、時間的制約から、3社だけ見学してきました。

五一ワイン(林農園)
http://goichiwine.co.jp/

五一

かなり規模の大きなワイナリーです。
ワインの直売所があって、ここで色々なワインを試飲できます。

わたしは、長野県産メルロー100%のワインを買うと決めていたので、
「桔梗ヶ原メルロー」
「塩尻メルロー」
「草生栽培メルロー」(酸化防止剤無添加)
↑の3種類のワインを試飲しました。

「桔梗ヶ原メルロー」は確かに美味しいけど、ちょっとお高い。
「草生栽培メルロー」(酸化防止剤無添加)はすごく期待して飲んだけど、なんかちょっと、えぐみのようなものが感じられ、これが草生栽培のパワーなのかもしれないけど、わたしにはちょっと合いませんでした。
「塩尻メルロー」は美味しいし、コスパも良好! ということで、これを購入!


井筒ワイン(イヅツワイン)
http://www.izutsuwine.co.jp/(工事中)

井筒

こちらも、かなり規模の大きなワイナリーで、ちょうど五一ワインの真向かいにあります。
立派な直売所があって、ここの試飲は、自分でミニグラスに注いで入れます。
なので、本当に飲み放題!!
お子様向けにはブドウジュースも置いています。
ただし、高級ワインは有料試飲。
わたしは、10種類近くを無料試飲して、さらに「シャトーイヅツ」という6,108円のワインを200円で試飲させてもらいました。
確かに美味しい。五一ワインの「桔梗ヶ原メルロー」といい勝負ですね。
ただ、こちらでも、無添加のメルローを飲んだのですが、さっきの草生栽培と同じえぐみが!?
どうも、わたしには無添加ワインは合わないみたいです。
結局こちらでは「果報 メルロー」という桔梗ヶ原産メルロー100%のワインを購入!


城戸ワイナリー
http://www.shiojiri.ne.jp/~kidoaki/

城戸

こちらは家族経営のブティック・ワイナリーです。
ドメーヌ・ソガで有名な小布施ワイナリーの曽我さんとは、学生時代からのお友達だそうです。
少量生産のため、結構売り切れていて、4種類ぐらいしかワインは残っていませんでした。

「オータム・カラーズ メルロー2006」
「プレミアム メルロー2006」
↑を試飲。

「オータム・カラーズ メルロー2006」は、まだ若いせいか若干とげとげしい感じだが、潜在能力の感じられる風味です。
「プレミアム メルロー2006」は、うって変わって、まろやかで繊細な感じの味です。

作り手の城戸さんは、最近の凝縮感一辺倒という流行のワイン造りに反旗を翻して、エレガントなワイン造りを志向されています。

確かに、「凝縮感」では、日本のワインは、カリフォルニアやオーストラリアなんかのワインには、かないっこないです。
日本のワインは、日本の繊細な四季を活かしたエレガントなワインを造ることが、日本のテロワールを表現することだと思います。

ここでは、完成感のある「プレミアム メルロー2006」ではなく、あえて発展途上の「オータム・カラーズ メルロー2006」をチョイスしてみました。



国産ワインといえば、「山梨」と普通の方は思うでしょうが、実は・・・

国産メルローの50%以上は長野県産です。30%弱は山形県産、11%は兵庫県産です。
(山梨県は0.4%)
国産カベルネ・ソーヴィニョンの38%は兵庫県産です。27%は山形県産、10%は長野県産です。
(山梨県は19%)
国産シャルドネの30%強は兵庫県産です。25%弱は山形県産、20%弱は長野県産です。
(山梨県は3%)

ということは、長野県、兵庫県、山形県が、ワイン用の赤白の高級品種3品種をほぼ占めているということですね。

じゃあ、山梨県のワインって??

山梨県のワインは、甲州種とかブラッククイーンなどの国産品種が多いのは確かです。しかし、それ以上に、チリ産などの輸入バルクワインが多い!!
(去年までは)輸入バルクワインを使っても、日本でビン詰めすれば国産ワインです!!
ブドウ果汁を輸入して、日本で醗酵させても、もちろん国産ワインです!!
(注 昨年に国産ワイン業界で表示基準が変わり、国産ワインと表示できる基準が厳しくなりました)

誤解の無いように言っておきますと、もちろん、山梨県にも地元産ブドウのみを使っている真面目なワイナリーはあります。
でも、それ以上にそうでないワイナリーが多いということですね。
(山梨県の方、わたしの言っていることが間違っていれば、指摘してください)


長野県は山梨県に比べると、ワインの後発県です。でも、それだけに、熱心に山梨県を追い抜こうとして、フランスのAOC制度のような産地呼称制度に取り組み、地元産のブドウを使ったワイン作りを推奨しています。

おそらく、山形県(高畠ワイナリーが有名ですね)も、兵庫県(神戸に大きなワイナリーがあります)も後発県なので、同じような事情なのでしょう。

これらの県の追い上げに刺激され、山梨県が奮起して、それにより、国産ワインの全体の品質向上に繋がってくれればと、切に思います。



ずいぶん、脇道にそれてしまいましたが、この後、わたしたちは、桔梗ヶ原を離れ、その日の宿である蓼科高原のペンションに向かって、車を走らせて行きました。
(つづく)
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信州旅行
9月22日(日)の早朝から、25日(火)の夜まで、旅行に行っていました。

なので、ちょっとブログも間が空いてしまいました。

日本のサンテミリオン(?)と呼ばれる、メルロー栽培適地として有名な、塩尻市の桔梗ヶ原にも行ってきました。ワインメーカーをいくつか回って試飲もしてきました。

すごく、料理の美味しいことで有名なペンションにも泊まってきました。

また、明日からブログにアップしていきたいと思います。

帰ったとこで、疲れているので、今日はもう、寝ます(*_*;
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ワイン検定(品種編・初級)
今回は、ワインの原料となるブドウ品種に関する問題です。
問題を解きながら、ワインに対する理解と興味を深めていただけたらと思います。

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カロ(今日のワイン つづき)
2日前に開けた「カロ」がまだ残ってたので、飲んでます。
昨日は、外でワインを飲んできたから、2日前の残りそのまま。

やっぱり、開けた日よりも、今のほうが美味しい。
スペインのワインは、安くて、パワフルですね。

ところで、同じスペインの「カーサ・デ・ラ・エルミータ」というワイン・メーカーが、めずらしい『プティ・ヴェルド』100%のワインを作っているんですね。

『プティ・ヴェルド』といえば、ボルドーの黒ブドウ品種で、カベルネ・ソーヴィニョンやメルローに5%程度だけ混ぜられることが多い品種です。
カベルネ・ソーヴィニョン以上に晩熟で、何年かに一度くらいしか完熟した実が取れない気難しい品種です。

では、なぜそんなに難しい品種を、わざわざ造って、ごく少量を他の品種に混ぜるなんていう面倒くさいことをしているのかというと・・・

わずか5%程度混ぜるだけでも、ワインにしっかりした骨格を与え、ボディに厚みを加えることができるそうです。

で、話は戻るのですが、この『プティ・ヴェルド』が、スペインのフミーリア地方の気候に合っているそうなのです。ボルドーで造るほど難しくなく、ちゃんと完熟したブドウが収穫できるそうなんです。ということを「カーサ・デ・ラ・エルミータ」が試行錯誤の末に発見したそうなんです。

それで、造ったワインが「カーサ・デ・ラ・エルミータ プティ・ヴェルド クリアンサ」。これがあまりに出来が良かったため、本来、他国のブドウ品種である『プティ・ヴェルド』は、フミーリア地方のDO品種として認められるようになったそうなんです。

実は、わたしは、これを1本ストックしています。もうちょっと置いてから飲もうと思っています(^^♪

こちら↓↓で買いました(今は、売り切れになっているようです)

http://www.tanakaya3.com/Spain/S4368.htm
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ワイン教室(ローヌ)とカネサ
このブログは、先月末から始めたばかりで、まだ、1ヶ月も経っていないのですが、17日(月)に1日のアクセス数が、初めて100を超えました。

みなさん、ありがとうございます。これからも、頑張って続けて行きたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

さて、わたしは、兵庫駅の近くのカルチャーセンターで、月1回開催されるワイン教室に入っています。

カルチャーセンターなので、ごくごく初級のワイン教室なのですが、一回当たり2千円ちょっとで安いのと、美味しいワインが飲めるのと、何といっても、最大の魅力が先生の奥さんの美味しい料理が食べれる!ということで、とてもリピーター率が高い教室です。
これが、もう、本当に美味しい!!
それも、そんなに手間をかけず、材料もありふれたもので、魔法のように美味しい料理ができてしまうんです。
本職は食研究家だそうなので、なるほど、納得です。
新聞とかにも、料理のレシピを連載されたりしています。

こちら先生↓↓

http://www.o-ishii.net/ishii/index.html

1班6〜7人に2本のワインと、料理1品とパンがでます。
毎回、そのときのワインに合わせた美味しい料理です。

今日のワインは、

1本目 コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ「ヴィサン」 2000

ro-nu

グルナッシュ主体のはずなんだけど、あんまり、果実味やジャミーな感じはなく、しっとりとした味でした。


2本目 コート・ロティ ドメーヌ・ボンヌフォン 1999

ロティ

これは美味しい!! シラーらしい、スパイシーな香りと奥深い味わい!
それに、すこしバター・キャンディみたいな甘い香りが混じってます。
1本目の4倍以上の値段がするそうなんですが、それも納得!
やっぱり、シラーはある程度の値段をださないと美味しいものはないですね。

で、我々は、飲みだすと、1人1/3本ぐらいでは全然足りないので、教室が終わったあとに、2時間目は自習時間として、「タヴァーン・ザ・カネサ」という店に行って、2〜3本ほど更に飲みます。


2時間目の1本目 シャトー・ヌフ・デュ・パプ 2003(4千円ちょっと)

ヌフパプ

これぞ、グルナッシュ! という感じの、太陽をいっぱい浴びて、果実味あふれる味です。


2時間目の2本目 シャトー・フルカ・オスタン 2000(4千円ちょっと)
AOCリストラック 
メルロー45% カベルネ・ソーヴィニヨン45% カベルネ・フラン10%

リストラック

こちらは、うって変わって正統派ボルドーです。
ベリー香、樽のロースト香。
飲んでる間にもどんどん華開いてくる感じです。
さすがは2000年ボルドー!

今日の2時間目は、ちょっといいワインを2本開けたので、2本で止めておきました。
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カロ(今日のワイン)
今日のワインです。

カロ  バラホンダ・ティント 2005

スペイン イエクラ産
50%モナストレル、20%テンプラニーリョ、20%シラー、10%メルロー

購入価格1,000円ですが、なんと、パーカーポイント90点!

ちょっと動物的な香りが混ざった、果実味あふれる香り。
いやみのない甘さ。
モナストレル(ムールヴェードル)は好きな品種です。
カーサ・デ・ラ・エルミタとか、ドミニオ・ド・ラ・ペセタも美味しいです。

このワイン飲むのは2本目なのですが、前に飲んだときは、開けて2日目の方が美味しかった。
なので、今日はほどほどにして、明日に残しておきます。

カロ

ところで、このグラスは、この前のワイン・フェスティバルで買ったものです。
「ペルル」っていうドイツのメーカーですが、すごく大きくて、値段もリーズナブル。すごくいいです。
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イベリコ豚とフォアグラ
今日は、輸入食材とかこだわり食材とかを売っている店に買い物に行きました。

こちら↓↓

http://www.profoods.co.jp/

「イベリコ豚のスペアリブ」と「フォアグラ」を買いました。

イベリコとフォアグラ

フォアグラ(1切れ370円ほど)は、今までも何度か買っていて、ときどき「フォアグラ丼」を作るので、その材料として。近々、使うまで冷凍しておいておきます。
作ったら、また、レシピを載せますね(^^♪

イベリコ豚のスペアリブは初めて買いました。前から気になってたんだけど、大きいし、そこそこ値段するし・・・。
でも、冷凍室の整理をして、思い切って買いました。
色々な大きさで色々な値段のがあるけど、一番美味しそうな3千円ほどのを買いました。買って帰って測ったら、1kgほど。300円/100gって、ダイエーの黒豚とあんまりかわんない^^;

さっそく、1/5くらいを切り取って、残りはそのまま冷凍室へ。
解凍しながら、軽く塩胡椒してみました。

イベリコブタ

美味しそうな感じ

フライパンで焼いてみました。

焼き上がり

本当は、炭火で網焼きにするか、温燻製にするか、どっちかをつくりたいんだけど、とりあえず、今日は試食ということで・・・

味は、
野性的な味。
とろけるような感じじゃない。歯ごたえがあって、しっかりした旨みがある。
白金豚や薩摩の黒豚も美味しいけど、全然違うタイプの美味しさ。
国産のブランド豚とは、方向性が違う。
これが、どんぐり由来の脂肪の旨みかな?

今まで、イベリコ豚は生ハムしか食べた事なかったけど、スペアリブも美味しい。
骨は、うちのワンコにあげました。
バキッ、ボキッって、がっつがつ食べてました(^^♪

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