2017.04.06 Thursday
JUGEMテーマ:ワイン
今日のワインは、
ラ・クロワ・ド・ボーカイユ 2005
ボルドー・サンジュリアンのグラン・クリュ、スーパーセカンドのセカンドラベルです。
セカンドラベルとは言え、デュクリュ・ボーカイユのセカンド、それもグレート・ヴィンテージの2005年なので、2007年に購入して以来、10年間保存していたボトルです。
同じ2005年のスーパーセカンドのセカンドラベルでは、このワインのライバルともいえる「クロ・デュ・マルキ 2005」も持っているのですが、こちらを開けるのは、もう少し先になりそうです。
パーカー氏の評価は、91点。
飲み頃は、2008年〜2021年となっています。
(ちなみに、「クロ・デュ・マルキ 2005」の飲み頃は、2011年〜2028年)
コルクも熟成されたのでしょうか、なにかテカっています。
開けたとたんに広がる、プラムやカシスなどのエレガントな香り。
うわぁ、これは美味しいに違いない! と思って、一口飲むと・・・
あれ?
何か、そっけない。
香りは素晴らしいのに、中身が伴っていない、ちょっと空洞感があります。
まだ早過ぎたのか、逆に峠を過ぎたのか、それともこれが実力なのか?
判別がつきません。
2005年らしい凝縮感が全くなく・・・
でも、鏡を見ると、舌が真っ黒に!
タンニン量は豊富にあるようです。
そして、
疑問に思いながらゆっくり飲んでいると、
2時間ぐらい経って、大きな変化が現れてきました。
空虚に感じていたコアの部分に、突然現れたボディ感や旨み。
(ステルスですか?)
結論から言うと、少し開けるのが早かったのかもしれません。
これなら、クロ・デュ・マルキの方は、もう4、5年くらい置いた方がいいのかもしれませんね。
88点
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