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ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス コート・デュ・ローヌ 2010 (今日のワイン)
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今日のワインは、

ドメーヌ・ド・ラ・ジャナス 

コート・デュ・ローヌ  2010



ペスキエの「キュベ・テラッセ」や、
サン・コムの「アルビオン」とともに、わたしの南ローヌの定番ワインです。

2010年の南ローヌは、史上最高と言われた2007年に次ぐぐらいのできだそうです。

ジャナスの最上級キュベのヴィエイユ・ヴィーヌも、パーカー氏の評価で、99+というポイントを取っています。
でも、そのため、価格が高騰し、ちょっと手が出せないくらいになってしまいました。

シャトーヌフ・デュ・パプは、2007年に高騰し、その後2008、2009は落ち着いていたのですが、2010年にパーカー氏のおかげで再度高騰。
なので、今回のヴィエイユ・ヴィーヌは、入手を断念しました。

そこで、せめて2010年の偉大さの片鱗を味わうため、ジャナスのコート・デュ・ローヌ・クラスを味わいます。



ジャナス



ローヌワイン



ジャナスのコート・デュ・ローヌは、2005年に初めて飲んで、そのときに衝撃を受けました。

南ローヌの5種類のブドウの混醸。

そのブレンドの芸術的な妙。
果実味の華やかさ。

素晴らしかったです。



その後、だいたい毎年、このコート・デュ・ローヌ・クラスを飲んでいます。
(未だに2005年を越えるものにあたっていませんが)

ペスキエの「キュベ・テラッセ」の果実味のパワー、
サン・コムの「アルビオン」のスパーシーさ、
これらに対し、ジャナスのコート・デュ・ローヌは、華やかさに秀でていると思います。


さて、この2010年ヴィンテージですが、

ボディの厚み、パワーはかなりあるのですが、その華やかさが、あふれてくるというほどではありません。
グレート・ヴィンテージゆえに早すぎたのかもしれません。
でも、2時間ほど経つと、果実味やコアの旨みも徐々に開いて、南ローヌらしさがでてきました。
やっぱり、ジャナス、美味しいです。


82点








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