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2011 ボルドー プリムール試飲会
JUGEMテーマ:ワイン
 


2011年産ボルドー・ワインのプリムール試飲会に潜入してきました。

会場は、大阪・梅田のヒルトンホテル内です。

わたしは、2006年、2009年のプリムールに続いて3回目の参加です。



今回は、参加費2,000円ですが、前年のプリムール購入者は無料招待ということでした。

参加者は、業界人と一般の愛好者が半々といったところでしょうか。

全体の参加者数は、一昨年の2009プリムールに比べると半分ぐらいの感じです。

ヴィンテージの評価によるものなのか、社会経済情勢によるものなのかはわかりません。



まずは、セミナーを受講しました。

毎年、このために来日されているシャトー・ヴァランドロー当主のジャン・リュック・テュヌヴァンから2011年のボルドー右岸の作柄についての説明があり、さらに、ネゴシアンの方から左岸の作柄についての説明がありました。

そして、最後に主催者である株式会社徳岡の社長さんから、昨今のワイン業界の状況や2011年プリムール商戦の特徴等についての説明がありました。
2011年は、どちらかと言うと、早飲みできるヴィンテージだそうです。

社長さんの説明で面白かったのが、1級筆頭のシャトー・ラフィット・ロートシルトの動向でした。ラフィットは、近年の中国市場の好況の恩恵を最も受けているシャトーですが、ここが勝負どころと、ブランド好きの中国富裕層をターゲットに、グラン・クリュの量産体制に入っているそうです。他の5大シャトーのマルゴーやラトゥールが、選果を厳しくしてファースト・ラベルを減らしているのとは正反対の動きをしているそうです。

まぁ、どちらにせよ、1級シャトーなんて、わたしには縁のない話ですが・・・

セミナー



さて、試飲です。
試飲しまくりました。(ただですから)

プリムール




シャトー・スミス・オー・ラフィット・ブラン

2009年のプリムール試飲会では際立ったデキでしたが、今回もすばらしく芳醇な香り。
ただ、09年のときほどの感動はなかったです。

スミス・オー・ラフィット




ブラン



モン・ペラ・ブラン
とても安いワインですが、品質はあなどれません。
とてもフルーティーでさわやかな飲み口。

モン・ペラ・ブラン


スミス・オー・ラフィットのルージュです。
ペサック・レオニャンの赤は、メドックに比べると、プリムールでも飲みやすく、舌を刺すようなタンニンは感じません。
これも2009年は、パーカー・ポイント100点を獲得しています。
今回は、そこまでのデキではないですが、バランスのとれた味わいです。

スミス・オー・ラフィット・ルージュ



サン・テステフのグラン・クリュ、ラフォン・ロシェです。
09年は、とても甘いチョコレートのような香りがしたのですが、今回はそれがありません・・・
あまり、印象には残りませんでした。

ラフォン・ロシェ


マルゴーのローザン・セグラ
これは今飲んでも美味しかったです。
後口のタンニンが強いですが、それに負けない果実味があふれていて、全体としては深みがありながら柔らかい味わい。
とても期待できるワインだと思います。

ローザン・セグラ


ハートマークのカロン・セギュール
これもかなりの凝縮感。
ローザン・セグラと同等のポテンシャルを持っていると思います。
果実味ではローザン・セグラ、ボディの強さはこのカロンかな。

カロン・セギュール


今日、一番、舌を刺すタンニンを持っていたのが、このラスコンブでした。
アタックは甘く優しいのですが、後口に思わず顔をしかめてしまうほどのタンニンが・・・
こらが熟成されたらバランスが良くなるのでしょうか?
しろうとのわたしにはわかりません。

ラスコンブ



今日の大本命、シャトー・ヴァランドロー
さすがのスケール感です。
また、セカンドの方は、今でもとても美味しく飲めます。

ヴァランドロー


プリムールでは、いつもガチガチに硬くて、舌を刺すタンニンを持つソシアンド・マレ。
覚悟して飲みましたが、今回は拍子抜けするほど柔らかかったです。
いいのか、悪いのか、どちらなのでしょうね?

ソシアンド・マレ


最近、毎年買っているシャス・スプリーンです。
今回は、ちょっと個性が出ていませんでした。
うーん、見送りかな。

シャス・スプリーン


ポムロールのラ・クロワ・デュカス。
今でもすでに美味しく飲めるワインに仕上がっています。
逆に、熟成に耐えるのかどうかはわかりません。

ラ・クロワ・デュカス


ランシュ・ムーサ
この辺りになると、ちょっと記憶が鮮明ではありません。
あまり印象に残っていないかな。

ランシュ・ムーサ



最後は、ソーテルヌの甘口白ワイン、シャトー・ギローです。
完熟したフルーツの甘い香りに、いやみのない甘さ。
とても美味しかったです。
普段、甘口の白ワインをあえて飲もうとは思わないのですが、これはとても美味しかったです。

ギロー




09年、10年とグレート・ヴィンテージが2年続いた後の2011年ですが、ヴィンテージのデキそのものは、05年や09年、10年は別として、決して悪くないと思います。
06年や08年と比肩する感じでしょうか。

でも、06年が05年の買い疲れでだぶついてしまったように、11年も同じ道を歩む可能性がありますね。

個人的には、あわてて買う必要はないかなと思いますが、楽しみとして3、4銘柄くらいは検討してみようかと思います。












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