2011.08.17 Wednesday
JUGEMテーマ:ワイン
今日のワインは、
ビトゥーゼ・プリュール
ヴォルネイ 2005
昨日書いたように、押入れセラーのあまりの暑さで、噴いてしまったワインです。
昨日、噴いているのを見つけた時点では、かなりショックだったのですが、地ワイン大好きさんから、品質は大丈夫とのコメントをいただき、ちょっと安心しました。ありがとうございます。
さて、その噴いたという事が、ワインの風味にどのような影響が出ているのか、自分の舌で確認するため、早速、開けてみました。
このビトゥーゼ・プリュールのヴォルネイ 2005 は、3本買って、一昨年、昨年と、今と同じ8月頃に1本ずつあけています。今回のこれが、最後の3本目です。
ちょうど、1年ずつの経年変化を楽しむ事ができました。
一昨年
昨年
まず、開栓直後は、やや酸化気味のひねた感じがありましたが、それも10分ほどで消え去り、全く普通のワインといっていいほど、傷んだような感じはありません。
しいて言うなら、やや香りが控えめでおとなしいですが、それが噴いた事と関係ある事なのかはわかりません。
一昨年、昨年と同じですが、やはり色はピノ・ノアールとは思えないくらい濃いです。
2005年というヴィンテージの特長でしょう。
チェリー系の香りは控えめですが、味わいの方は、コアの部分に骨太でしっかりとした旨みを抱えています。
昨年からは、それほど変化した印象はありません。
ヴォルネイは、同じボーヌのライバル、ポマールに比べると力強さは一歩譲るものの、そのエレガントさで勝っているという立ち位置だと思うのですが、このワインについては、力強さの方が出ている感じです。
やはり、これも2005年ゆえ?
これで、もうちょっと香りが優雅に広がれば、言う事はないのですが。
80点
⇒ 管理人 (10/23)
⇒ 地ワイン大好き (10/23)
⇒ 管理人 (06/22)
⇒ 地ワイン大好き (06/22)
⇒ 地ワイン大好き (06/21)
⇒ 管理人 (04/23)
⇒ 管理人 (04/23)
⇒ 管理人 (04/23)
⇒ 管理人 (04/23)
⇒ noirfun (04/23)