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タイラー シャルドネ 2015 (今日のワイン)

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今日のワインは、カリフォルニアの白

 

タイラー シャルドネ 2015

 

先日届いたばかりの「うきうきワインの玉手箱」さんの福袋に入っていた1本です。

 

ワイン・アドヴォケート誌によると、

評価:88点

飲み頃:2017-2019

となっています。

 

もう飲み頃が4年も過ぎていますね。

まあ、でも大丈夫でしょう。

 

ところで、この「タイラー シャルドネ」は、2019年以降、劇的に品質が向上したようで、ワイン・アドヴォケート誌の評価も、

2019年 95点

2020年 94点

2021年 95点

2022年 92点

と何か覚醒したかのように高評価を獲得するようになっています。

 

この2015年は、その覚醒前のものですね。

 

 

 

 

 

 

明るい輝きのあるゴールデン・イエロー。

水蜜桃やトーストの香り。

 

一口飲むと、やはり大丈夫、全然ピークを過ぎているという感じはありません。

ほのかな甘さに、ほどほどのボリューム感、余韻もほどよい長さです。

小粒ながらもバランスよくまとまっているワインです。

 

88点

 

 

 

 

 

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カレラ ド・ヴィリエ 2009 (今日のワイン)

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今日のワインは、一昨日のブルゴーニュの2009年に続き、同じヴィンテージのカリフォルニアのピノ・ノワールです。

 

カレラ

ド・ヴィリエ 2009

 

4本買ったうちの2本目です。

1本目は3年ほど前に開けています。

 

ド・ヴィリエは、カレラの単一畑ものとしては最も新しい銘柄です。

植樹は1997年とのことで、銘柄としてのリリースは2007年が最初です。

この2009年は3ヴィンテージ目という事になります。

 

ワイン・アドヴォケート誌によると、

評価者:アントニオ・ガッローニ

評価:96+

飲み頃:2012-2024年

となっています。

 

 

 

 

 

コルクのかなり上の方まで染みてきていますね。

 

 

 

 

色は濃いめのルビー・レッド。

縁の辺りは結構レンガ色になってきています。

香りはチェリーやプラム。

 

一口飲むと、おお、円熟の味わい。

一昨日のオーザルジラは、まだ硬かったですが、このド・ヴィリエはまさに盛りの頂点といった雰囲気です。

口に含むと、さまざまな香りや味わいが幾層にも折重なって押し寄せてきます。

こんなに濃厚なピノ・ノワールもあるのですね。

3年前に開けた時も近い印象を持ちましたが、同じカレラの単一畑ものでも、ミルズやライアンとは基本的にベクトルの方向性が違うように感じます。

 

あと2本あるはず(どっかに埋もれています)ですが、少し枯れ始めたあたりの味わいも試してみたいです。

 

93点

 

 

 

 

 

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マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ プティ・シラー 2017 (今日のワイン)

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今日のワインは、カリフォルニアのセントラル・ヴァレー

 

マックマニス・ファミリー・ヴィンヤーズ

プティ・シラー 2017

 

プティ・シラーというと、カリフォルニアの固有種であるような印象ですが、その名のとおり、起源はフランス・ローヌのシラーです。

シラーとプルーサンという赤ブドウとの交配によるものだそうです。

シラーに似て、色が濃く、タンニンが強いのが特徴ですが、一方で若干の野暮ったさ(良く言えば野趣あふれる)のある品種です。

タンニンが多いだけに長熟になるワインが多いようですが、1千円台後半のものなので、まだ6年熟成ですが開けてみました。

 

 

 

 

 

 

確かに色が濃いです。

香りは黒系果実に、少し土っぽい感じ。

味わいは、やはりまだ少し硬い感じがありますが、飲めないほどではありません。

 

ゆっくり飲んでいると、徐々に開いてきました。

しっかりしたタンニンに、奥の方にはほのかな甘み。

でも、シラーほどの個性はあまり感じません。

品種特性というよりはブドウ、ワインの出来によるものかもしれませんが。

 

86点

 

 

 

 

 

 

 

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ニュートン アンフィルタード・シャルドネ 2014 (今日のワイン)

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今日のワインは、

カリフォルニア・ナパヴァレー

 

ニュートン アンフィルタード・シャルドネ 2014

 

ワイン・アドヴォケート誌によると、93点の評価を得ています。

2年半ほど前にもこのワインを飲んでいますが、どう変わっているでしょうか。

 

 

 

 

 

 

明るく輝くゴールデンイエロー。

前回よりも黄色が強くなっているように思います。

香りは、樽系のほのかな香りと水蜜桃の香りが混じりあっています。

 

開けてすぐ全開の味わい。

色々な要素が混然一体となっていて、余韻もとても長いです。

前回(2020年12月)と比べるとまろやかになっているような気はしますが、少しパワーダウンしているような気がします。

ピークを越えたという感じではないのですが、力強く厚みがある味わいが大きな魅力だっただけに、全体としては訴求力が少し落ちた印象です。

 

89点

 

 

 

 

 

 

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ドネラン シラー ウォーカー・ヴァイン・ヒル 2009 (今日のワイン)

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今日は4月29日、もえころちゃんの誕生日です。

23歳になります(生きていれば)。

 

お祝いに、何かいいワインを開けることにしました。

ボルドー、ローヌ、シャンパーニュ、アルゼンチンなどの名だたるワインを並べてみましたが、結局開けたのはコレ。

 

今日のワインは、

 

ドネラン

シラー ウォーカー・ヴァイン・ヒル 2009

 

カリフォルニアのシラーです。

ワイン・アドヴォケート誌によると、

評価:98点

飲み頃:2013-2023年

となっています。

ものすごい高評価ですね。

 

このレベルのワインを家飲みで開けるのは、なかなかふんぎりがつかないことが多いのですが、そこは、もえころちゃんの誕生日なので、思い切って開けてみました。

 

 

 

 

 

 

色は、ほぼ光を通さない、黒に近いガーネット。

香りは、シラーらしいスパイスに皮革、そしてオーストラリアのシラーズのような甘みを想起させるような香りも感じます。

 

一口飲むと・・・

やはり、ただ者ではない濃厚さ。

押し寄せる凝縮感と旨み。

 

香りは甘く感じましたが、シラーズのような甘さは全くなく、濃厚さの中に北ローヌのコート・ロティを彷彿とさせるようなエレガントさも併せ持っています。

 

最初の一口は十分な熟成感を感じたのですが、舌の表面を覆いつくす圧倒的なタンニンの中に、まだほのかに青臭さを感じるので、真価を発揮するのはまだ少し先だったのかもしれません。

とは言え、現時点でも偉大なシラーの世界観は十分に感じさせてくれるワインです。

 

92点

 

 

 

もえころちゃんは、わたしがワインを飲んでいると、よく近くに寄って来て、グラスの臭いをかいだりしていましたが、今夜はこの甘い香りに誘われて、近くに降りてきてくれているかもしれません。

 

 

 

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年越しワイン カレラ ミルズ 2007 (今日のワイン)

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2021年も過ぎ、2022年になりました。

今回の年越しの福袋争奪戦、その標的だった、うきうきワインさんの「シャンパーニュ3本3万円 Bセット」も無事にゲットしました。

数ある福袋の中で、最速で売り切れたのがこの福袋ではなかったでしょうか。

わずか、1分も持たずに売り切れ。

パーカー98点の「コント・ド・シャンパーニュ 2008」ゲットしたはずです。

 

さて、そんな中、今回、年越しワインに選んだのは、

カリフォルニアのピノ・ノワール

 

カレラ ミルズ 2007

 

リリースされた10年ほど前に1ケース(12本)まとめ買いしたワインです。

そのミルズも、これが最後の1本。

 

ワイン・アドヴォケート誌によると、

評価:95点

飲み頃:2010〜2020年

となっています。

 

買った当時は5千円もしないワインでしたが、今では軽く1万円を越えているミルズ。

買ってしばらくして開けた最初の1本は、甘みばかりで締まりのないワインという印象で、こんなの12本も買って大失敗した!

って、思いましたが、何年か経ったある時を境に、がらりと印象が変わり、酸味、甘み、渋み、旨みのバランスが高い次元で取れている、激うまワインに変貌しました。

不思議ですね、甘いばかりだったワインが、ある時突然、酸味や渋みが出てくるなんて・・・

 

飲み頃予想では、もう峠を過ぎていることになりますが、いやいや、今こそが一番美味しい時と確信して開けました。

 

 

 

 

 

 

ブルゴーニュのピノ・ノワールと比較しては、やや濃いルビー色ですが、カリ・ピノとしては普通かもしれません。

アメリカン・チェリー的な酸味を感じさせる香りに、少しプラムなどのドライフルーツ系の香りも混じります。

 

一口飲むと・・・

おぉ、素晴らしい!

アタックの酸味、次に完熟したタンニンの甘みと渋み、そしてコアには凝縮された旨み。

さらにその後に、口の中に優雅な香りを残して余韻が続きます。

これはもう、ピノ・ノワールとしては完成された領域に達しているのかもしれません。

ピノ・ノワールの中では、間違いなく、わたし史上最高の1本です。

 

95点

 

 

実は、同ヴィンテージで最高評価(98点)であった「カレラ セレック 2007」も3本買ったのですが、まだ1本も飲んでいません。

飲み頃予想は2025年までとなっているので、今年から2年に1本ずつ開けていこうかな・・・

 

 

 

 

 

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ホール カベルネ・ソーヴィニョン 2008 (今日のワイン)

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今日のワインは、 発掘ワインの14本目

 

カリフォルニアのナパ・ヴァレー

 

ホール

カベルネ・ソーヴィニョン 2008

 

ワイン・アドヴォケート誌によると、

評価:95点

飲み頃:2010-2025年

となっています。

 

カベルネ・ソーヴィニョンと名が付けられていますが、少量のメルローもブレンドされているようです。

 

 

 

 

 

 

ボトルを開けた瞬間に、スミレ、カシス、ブルーベリーといった香りが広がります。

これは期待できそうです。

 

色は黒に近いガーネット。

一口飲むと、柔らかい味わいに、心地よい風味が口いっぱいに広がります。

アタックには甘さが広がり、14.5%という高アルコール分からくるしっかりしたボディ感、そして、完熟して甘みのある滑らかで高密度のタンニン分が続きます。

最後に、とても長い余韻が、それらの後にスーッと尾を引いて続きます。

素晴らしい味わいです。

まさに飲み頃頂点の味わいでしょう。

 

ボルドーブレンドですが、ボルドーよりは、太陽の恩恵をいっぱい受けた地中海沿岸のイタリア・ボルゲリのスーパータスカンに近い、外向的で陽気な雰囲気を感じます。

 

92点

 

 


 

 

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ロバート・ビアレ ロイヤル・パニッシャー プティ・ シラー  2011 (今日のワイン)

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今日のワインは、カリフォルニアのナパ・ヴァレー

 

ロバート・ビアレ

ロイヤル・パニッシャー プティ・ シラー 2011

 

発掘ワインではなく、ローヌ・タイプのワインが飲みたくなって開けたものです。

 

ワイン・アドヴォケート誌によると、

評価:93点

飲み頃:2012-2023年

となっています。

 

 

 

 

 

 

カリフォルニアのプティ・シラーということもあり、色は黒に近いガーネットです。

香りはやや控えめですが、黒系果実中心の感じです。

 

14.5%という高アルコール分からパワー系のボディ感が存在を発揮していますが、意外と酸味があり、全体のバランスはいい感じです。

ローヌのシラーとも、オーストラリアのシラーズとも違う味わいですね、面白いです。

かなりタンニンが豊富ですが、完熟していて甘みを感じます。

ただ、若干のざらつくような感じがあるのが少し気になりました。

これは、もしかしたらワイン本来の質の問題ではなく、保存状態に由来するものかもしれません。

 

87点

 

 

 

 

 

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カレラ ヴィオニエ セントラル・コースト 2016 (今日のワイン)

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今夜は、久しぶりに涼しい夜になりました。

ここしばらくワインを開けていなかったのですが、せっかくの涼しい夜なので、ワインを開けることにしました。

とは言え、さすがに赤ワインはちょっと苦しいので、白ワインの中で選ぶことにしました。

 

今日のワインは、カリフォルニアワイン。

 

カレラ

ヴィオニエ セントラル・コースト 2016

 

ワイン・アドヴォケート誌によると、

評価:90点

飲み頃:2020-2022年

となっています。

 

 

 

 

 

 

アルコール度数が14.5%となっていますが、白ワインとしては中々類を見ない高アルコール度数です。

それだけ凝縮された濃厚なワインに仕上がっているという事でしょうか。

 

グラスに注ぐと、比較的淡いクリーム色。

しかし、立ちのぼる香りはとても濃厚です。

クチナシの花、洋ナシ、そしてナッツ系の香りを感じます。

 

開けてすぐは、少しそっけない感じでしたが、30分も経つと、その真価を発揮してくれました。

 

しっかりしたボディ感に裏打ちされた、コクのある味わい。

長く尾を引く余韻。

 

ローヌ産のヴィオニエとはまた一線を画す、カリフォルニア的な濃厚な風味です。

 

とても美味しい白ワインです。

 

90点

 

 

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ジョセフ・フェルプス フォグ・ドッグ ピノ・ノワール 2013 (今日のワイン)

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今日のワインは、

アメリカ・カリフォルニアのソノマのワイン

 

ジョセフ・フェルプス

フォグ・ドッグ ピノ・ノワール 2013

 

7年半の熟成で、少し早いかなと思いながらも開けてみました。

 

 

裏エチケットには、アルコールの摂取に関する注意書きがつらつらと書かれています。

ワインのエチケットでは、こういうのはあまり見ないような気がします。

 

 

 

 

グラスに注ぐと、

色が淡いです。

最近のブルゴーニュは、色が濃い目のものが増えているように思いますが、それらよりも淡いルビー色。

 

香りは、チェリーやイチゴに、八角か紅茶のようなニュアンスが混じります。

 

一口飲むと、

あれ、濃い。

色は淡いのに味わいは濃いですね。

 

まだフレッシュな果実味が満載で、それに加え、やはりフレッシュな酸味が重層的に重なります。

そしてコアにはしっかりとしたボディ感。

南米のパワフル系のピノ・ノワールとも少し違う、濃いけれどもバランスの取れた味わいです。

 

87点

 

 

 

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