<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
アダラス・カリソ オーガニック 2019 (今日のワイン)

JUGEMテーマ:ワイン

 

今日のワインは、スペインのラ・マンチャ州のアルマンサ

 

アダラス・カリソ オーガニック 2019

 

スペインのトップ生産者の1人であるラウル・ペレス氏がかかわって造られたワインだそうです。

ブドウ品種は、ガルナッチャ・ティントレラ 100%です。

 

ワイン・アドヴォケート誌によると、

評価:90点

飲み頃:2021-2023年となっています。

 

10日ほど飲み頃を過ぎてしまっていますが、全く問題ないでしょう。

 

 

 

 

 

 

色は明るめのルビー・ガーネットですが、あまり透明感がなく、ちょっとくすんだ色合いです。

無濾過なのかな。

香りは控えめで、チェリーやラズベリーのほのかな香り。

 

豊かな酸味に、若干のスパイシーさ、ほど良いきめ細やかなタンニンが印象的です。

また、除梗していないのか、若干のエグミのような要素も感じられます。

早飲みタイプですし、凝縮感といった感じとは無縁の味わい。

 

見た目は透明感がありませんが、味わいはクリーンな印象です。

また、南スペインのワインながら、どこか冷涼な雰囲気をまとっていますが、もしかしたらまだ若い為なのかもしれません。

 

85点

 

 

 

 

| スペインワイン | comments(0) | -
エジェ・デ・ランダルーセ 2017 (今日のワイン)

JUGEMテーマ:ワイン

 

今日のワインは、スペイン・リオハのワイン

 

エジェ・デ・ランダルーセ 2017

 

セパージュは、

テンプラニーリョ 90%

グラシアーノ 10%

となっています。

 

ワイン・アドヴォケート誌によると、

評価:91点

飲み頃:2021-2025年となっています。

 

 

 

 

 

 

色はルビー・ガーネット。

香りはカシスやラズベリー。

 

さて、一口飲むと・・・

うーん、少し若かったかも。

 

テンプラニーリョというよりは若いメルローのような柔らかい酸味としなやかな体躯が印象的です。

もしかしたら10%入っているグラシアーノの影響なのかもしれません。

ただ全体的に平板な印象があるのは、まだ熟成が十分ではないのでしょう。

ちょっともったいないことをしたかもしれません。

 

86点

 

 

| スペインワイン | comments(0) | -
ロペス・デ・エレディア  ヴィーニャ・トンドニア・レゼルヴァ 2007 (今日のワイン)

JUGEMテーマ:ワイン

 

一昨日の夜、PCを触っているときに、キーボードに水をこぼしてしまいました。

それもかなりじゃぶじゃぶに。

そのときは何とも無いようでしたが、昨日の夜にPCを立ち上げるとキーボードが死んでいました。

そのため、昨日はこのブログの更新もできませんでした。

そこで、スマホを使いAmazonでキーボードを買ったのですが、すごいですね。

昨日の夜に頼んで、もう今日には着くんですね。

 

以下の内容は、昨日の夜の内容です。

 

今日のワインは、スペイン・リオハ。

 

ロペス・デ・エレディア

ヴィーニャ・トンドニア・レゼルヴァ 2007

 

2007年産のワインですが、わたしが買ったのは4年ほど前。

ワイナリーで十分に熟成されてから出荷された蔵出しだそうです。

とは言え、ワイン・アドヴォケート誌によると、飲み頃は2019-2030年との事なので、まだ早いかもしれません。

評価は96点と非常に高得点を獲得しています。

 

セパージュは、

テンプラニーリョ 75%
ガルナッチャ 15%
グラシアーノ 10%
マズエロ 10%

あれ、これでは合計で110%になってしまいますね。

どこかおかしいようです。

 

 

 

 

 

 

色は深いルビー・ガーネット。

香りはカシスにバニラ、針葉樹といった感じです。

熟成させたテンプラニーリョらしい深い味わいで、ポテンシャルの高さは何となくうかがうことができます。

でも、冷たく硬質感があり、そっけない印象です。

96点という評価には、現時点では、若干首をかしげたくなる感じです。

ワイン評論家はそのワインの最高到達点の姿が見えているのでしょうから、想定されるピーク時の点を付けるわけですが、わたしのような凡人には、現時点での美味しさしかわかりません。

今後の熟成に期待です。

 

88点

 

 

 

 

 

| スペインワイン | comments(0) | -
グラン・バロン ブリュット・ナチュール NV (今日のワイン)

JUGEMテーマ:ワイン

 

今日は、スペインのカヴァを開けました。

 

グラン・バロン

ブリュット・ナチュール NV

 

カタルーニャのカヴァです。

ブドウ品種は、パレリャーダ、マカベオ、シャレロ。

 

ブリュット・ナチュールということですから、ドサージュ・ゼロ(加糖無し)ということですね。

 

シャンパーニュではやりませんが、冷蔵庫でキンキンに冷やして開けました。

 

 

 

 

 

グラスに注ぐと、豊かな泡立ちです。

柑橘や洋ナシに加え、少しイースト系の香りもあります。

 

ブリュット・ナチュールらしく、極辛口の味わい。

しっかり冷やしたのも相まって、暑さの中、心地よい飲み口です。

一方、コアの旨みやコクという点については、この価格帯なりという印象です。

 

86点

 

 

 

 

| スペインワイン | comments(0) | -
ポルテント ソーヴィニョン・ブラン 2020 (今日のワイン)

JUGEMテーマ:ワイン

 

今日のワインは、スペインのラ・マンチャの白ワイン

 

ポルテント ソーヴィニョン・ブラン 2020

 

半年ほど前にも飲んでいて、これが2本目になります。

 

 

 

 

 

 

前回はもう少し明るくて緑がかった色だったように思いますが、落ち着いた色合いになっています。

 

風味の方は、やはりソーヴィニョン・ブランらしさがわかりやすく、夏の草原に吹く風のようなさわやかさを想起されるワインです。

クセがなく、何にでも合わせやすそうな味わいです。

常温で飲んでいますが、少し冷やした方が良さそうです。

 

85点

 

 

 

 

| スペインワイン | comments(0) | -
マジアJ ロゼ NV (今日のワイン)

JUGEMテーマ:ワイン

 

今日のワインは、スペインのロゼ・スパークリング

 

マジアJ ロゼ NV

 

テンプラニーリョで造られたスパークリング・ワインです。

 

 

 

 

 

 

淡いオレンジ色。

泡立ちはほどほどな感じ。

アルコール度数は10%と低めですね。

 

味わいはしっかりと辛口。

ラズベリー的な風味に、豊かな酸味があり、さわやかなスパークリングです。

明確な個性として主張するものは有りませんが、気軽に飲めるスパークリングです。

 

86点

 

 

 

 

| スペインワイン | comments(0) | -
リクオ・ロス ブリュット・ナチュレ ロザード NV (今日のワイン)

JUGEMテーマ:ワイン

 

今日のワインは、スペインのカヴァです。

 

リクオ・ロス ブリュット・ナチュレ ロザード NV

 

カヴァはカタルーニャのものが多いですが、これはリオハ産です。

セパージュは、

ヴィウラ 50%

ガルナッチャ 50%

となっています。

 

ヴィウラというのはあまり聞いた事がありませんが、カタルーニャではマカベオという名でよばれている白ブドウです。

ああ、それならよくカヴァに使われているブドウですね。

 

冷蔵庫でしっかり冷やしていただきました。

 

 

 

 

 

 

実は、グラスに注ぐまで、ロゼであることに気がつきませんでした。

裏エチケットを見ると、右上に小さくロザードと書いてありますね。

 

色は美しいピンク色。

ヴィウラは白ブドウなので、ガルナッチャからきた色素ですね。

 

ベリー系に、少しイースト系の香りが混じります。

ブリュット・ナチュレなので、ドサージュ・ゼロ、すなわち補糖を行っていないということで、確かにキリッとした辛口の味わいです。

なかなか美味しいワインです。

このクオリティなら、あまり冷やしすぎないで飲むほうがいいかもしれません。

 

87点

 

 

 

| スペインワイン | comments(0) | -
フロール・ド・ピングス 2014 (今日のワイン)

JUGEMテーマ:ワイン

 

今日のワインは、スペインのリベラ・デル・デュエロ

 

フロール・ド・ピングス 2014

 

このワインは、5年前のお正月に買った3本で1万5千円の福袋に入っていた1本です。

そのときの3本がこちら。

クロ・デュ・ヴァル スタッグス・リープ・ディストリクト カベルネ・ソーヴィニョン 2011

フロール・ド・ピングス 2014

シャトー・ブラネール・デュクリュ 2011

 

フロール・ド・ピングスは、「ピングス」という100点評価を連発している10万円超の超高級ワインのセカンド・ラベルです。

ブドウ品種は、テンプラニーリョ 100%で、ワイン・アドヴォケート誌によると、

評価:94点

飲み頃:2017-2022年

となっています。

 

セカンド・ラベルとはいえ、それなりのお値段しますが、やっぱりセカンドだし、それに福袋に入っていたものだし・・・

と思って、とても気軽な気持ちで開けてみることにしました。

 

 

 

 

 

 

開けてグラスに注いだ瞬間、ものすごい芳香が広がります。

ただならぬ存在感です。

 

これは、そんな気軽に開けていいワインではなかったのでは・・・

というような焦りが出てきましたが、そうは言っても、開けてしまったものは仕方ありません。

 

色は濃いルビーレッド。

カシスやブルーベリーの強い芳香。

 

一口飲むと・・・

まずはガツンとくるパワフルさ、でもそのすぐ後に完熟したタンニンの甘さや、熟成された旨みが広がります。

アルコール度数は15%あり、確かにしっかりしたボディ感はありますが、あまり高アルコール感を感じさせない造りです。

さらに、最初にパワフルさを感じたものの、エレガントさをも併せ持ち、総じて高いレベルにあるワインです。

 

すごいですね、セカンドでこのレベルだと、ファーストの「ピングス」は、どんな味わいなのでしょうか。

ちなみに、同じ2014年ヴィンテージの「ピングス」は、100点を獲得しています。

 

94点

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

フロール デ ピングス 2019 / Fror De Pings 2019 [ES]
価格:15,400円(税込、送料別) (2023/6/25時点)

 

 

 

| スペインワイン | comments(0) | -
マジア・ジェイ スパークリング NV (今日のワイン)

JUGEMテーマ:ワイン

 

今日のワインは、スペインのラ・マンチャ

 

アルケミー

マジア・ジェイ スパークリング NV

 

スペインのスパークリングワインというと、カヴァが有名ですが、このワインはカヴァは名乗っていません。

カヴァは99%がカタルーニャ州で生産され、その他、バスク州やアラゴン州、バレンシア州でも生産されています。

ラ・マンチャが対象産地に入っていないのか、生産方法(トラディショナル・メソドでなければならない)が合わないのか、ということですね。

 

ブドウ品種はマカベオ 100%です。

 

 

 

 

 

 

ごく淡いゴールデンイエロー。

香りは青リンゴ。

もうまさしく本当に青リンゴです。

 

味わいは、シンプルでわかりやすく親しみやすいさわやかな風味。

開けてすぐに美味しいところも好感が持てます。

 

今ぐらいの初夏に合うスパークリングだと思います。

 

88点

 

 

 

 

 

| スペインワイン | comments(0) | -
ヴォルヴェール シングル・ヴィンヤード 2014 (今日のワイン)

JUGEMテーマ:ワイン

 

今日のワインは、
スペインはラ・マンチャ地方のワイン
 

ボデガス・ヴォルヴェール

ヴォルヴェール シングル・ヴィンヤード 2014

 

テンプラニーリョ 100%のワインです。

このワインは2本買い、1年ほど前に1本目を飲んでいます。

 

ワイン・アドヴォケート誌によると、

評価:92点

飲み頃:2016-2022年

となっています。

 

すでに飲み頃を過ぎていることになりますが、昨年1本目を飲んだ感じでは、まだまだ元気そうな感じでありました。

 

 

 

 

 

 

アルコール度数は15%。

ポリフェノールも濃厚なようで、とても濃いガーネット・ルビーです。

香りはブルーベリーやカシスに加え、少しミントの要素も感じます。

 

味わいは、やはり濃厚。

1年前とあまり印象は変わっていないかもしれません。

ということは、まだもう少し置いて変化を楽しめばよかったかな。

 

ラ・マンチャは、寒暖の差が激しく、雨が少なく乾燥した気候だそうですが、それも納得できる非常に凝縮した味わいの印象です。

テンプラニーリョやガルナッチャが気候にあっているのでしょうね。

 

90点

 

 

 

 

 

| スペインワイン | comments(0) | -
| 1/10PAGES | >>