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ジャン・ショーヴネ ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ オーザルジラ 2009 (今日のワイン)

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今日のワインは、ブルゴーニュのグレート・ヴィンテージの2009年

 

ジャン・ショーヴネ

ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ オーザルジラ 2009

 

「オーザルジラ」は「オー・アルジラ」と表記されているものも多いですね。

このボトルは2013年ごろに買ったものですので、うちに来てから10年、仕込みからは14年熟成という事になります。

買ったときは4千円台だったという記録が残っているのですが、今では軽く1万円は超えているようです。

こうなると、開けるのに若干の躊躇を持ってしまいますが、飲み頃になっていることを祈りながら開けてみました。

 

 

 

 

 

さすがはグレート・ヴィンテージの2009年というところでしょうか、ブルゴーニュのピノ・ノワールとしてはかなり濃いルビーレッドです。

香りは控えめです。

うーん、まだ開いていないのか?

 

口に含むと、しっかりした酸味と、奥の方に甘みを感じます。

酒質としてはずっしりした体躯に、ややマッチョな印象。

もちろん美味しいのですが、全体としてはまだ硬い感じ。

ゆっくり飲んでいると、開いてくるかなと思いましたが、あまり変わらず。

 

むむむむむ・・・

2009年のプルミエ・クリュを舐めていたかもしれません。

 

88点

 

 

カレラのド・ヴィリエは開けてもいいかもしれませんが、セラファンのミランドは開栓を先に延ばすことにします。

 

 

 

 

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ブラン・ド・ブラン キュベ・ロワイヤル NV (今日のワイン)

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今日のワインは、

 

ブラン・ド・ブラン

キュベ・ロワイヤル NV

 

ブルゴーニュのコート・ド・ボーヌで造られたスパークリングです。

ブラン・ド・ブランですが、何とブドウ品種はアイレンです。

アイレンと言えば、一昔前までは・・・

 

あれ、このくだり、1か月ほど前にも書きましたね。

 

少し調べると、ワインの銘柄は違いますが、同じ生産者のようです。

中身は同じで、出荷先に合わせてエチケットを変えているのかもしれません。

 

いや、もしかしたら、同じ生産者というだけで、中身は違うかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

白い花やハチミツ系の香り。

1か月前に飲んだものと、似てはいますが、少し違うような・・・

でも、同じかもしれません。

 

同時に飲み比べれば判別できるでしょうが、1度飲んだだけだし、1か月も空けば、わたしのような凡人の舌ではわからないです。

 

全体的な方向性や傾向は同じですが、でも、こちらの方が美味しく感じます。

(単なるボトル差かもしれませんが)

 

85点

 

 

 

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シャルル・ペルティエ ブラン・ド・ブラン グラン・レゼルブ ブリュット NV (今日のワイン)

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暑くなってきましたね。

今年初めてのセミの声も3日ほど前に聞きました。

 

こんな暑い夜は、キリっと冷やした軽めのスパークリングが飲みたくなります。

 

今日のワインは、

 

シャルル・ペルティエ

ブラン・ド・ブラン グラン・レゼルブ ブリュット NV

 

ブルゴーニュのコート・ド・ボーヌで造られたスパークリングです。

ブラン・ド・ブランですが、何とブドウ品種はアイレンです。

 

アイレンと言えば、一昔前までは、品種別で最も栽培面積の大きいブドウ品種でした。

現在は、シャルドネかメルロー、カベルネ・ソーヴィニョン辺りでしょうか。

これらが国際的に栽培される前は、ダントツでアイレンが栽培面積の最も大きいブドウ品種でした。

 

産地はそのほとんどがスペインですが、フランスでスパークリングワインの原料として使われているのを、わたしもこれまでに何度かお目にかかっています。

 

 

 

 

 

 

白い花や糖蜜系の香り。

一口飲むと・・・軽いです。

 

グラン・レゼルブというのを微塵も感じさせないくらい軽いです。

これはアイレンの品種特性でしょうか。

 

でも、キリっと冷やして気軽に飲むスパークリングとしてはこれぐらいの軽さの方がいいかもしれません。

シャンパーニュだと、そんなに気軽に開けられないし、そもそもあまり冷やしすぎるのもNGですしね。

 

82点

 

 

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ジャン・フルニエ マルサネ キュベ・サントーバン 2015 (今日のワイン)

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今日のワインは、

 

ドメーヌ・ジャン・フルニエ

マルサネ キュベ・サントーバン 2015

 

わたしがこのワインを買ったのは、今から6年ほど前ですが、ジャン・フルニエは古くからの生産者でありながら、その当時、日本ではまだあまり知られていない造り手でした。

赤のマルサネやフィサンと一緒に買ったのですが、3千円前後ほどで買えていました。

それが今はこのワインが5千円超、赤のマルサネはもっと値上がりしてます。

ブルゴーニュは本当に買いにくくなりましたね。

 

 

 

 

 

 

輝きのあるゴールデン・イエロー。

いい色です。

香りは、樽系の要素はあまり感じず、くちなしの花やほのかな水蜜桃の香り。

 

一口飲むと・・・

あれ、そっけない。

予想外にそっけないです。

 

あまり厚みも感じず、香りや余韻も控えめ。

ちょっと肩透かしですが、こんなもんかなと思い飲み続けていると・・・

 

2時間ほど経ったところで変化が現れてきました。

味わいに厚みが出てきて、ナッツ系の香りも広がってきました。

それとともに、余韻も尾を引くようになりました。

 

村名の白の8年熟成なので、熟成十分かと思いましたが、少し早過ぎたようです。

折角おいしくなってきたところで、残り少ない・・・

 

最初 84点

2時間後 89点 

 

 

 

 

 

 

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シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・フュエ 2010 (今日のワイン)

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1年半ほど前に家の中で20本のワインを発掘しました。

その内の16本はすぐに飲んだのですが、もう少し熟成しようと置いていたのが4本あり、これもそのうちの1本です。

 

今日のワインは、ブルゴーニュの12年半熟成。

 

アンヌ・エ・エルヴェ・シゴー

シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・フュエ 2010


ボンヌ・マールに隣接する一級畑だそうです。

 

わたしがこのワインを買ったのが2013年、当時は4千円強でしたが、現行のヴィンテージでは1万円程に値上がりしているようです。

そうなると、もう買えないですね・・・

 

 

 

 

色は濃いめのルビーレッド。

香水のような華やかな香り。

ものすごくいい香りです。

 

一口飲むと・・・なかなかの凝縮感。

しっかりしたタンニンが印象的で、酸味や果実味も充実しています。

しかし、やや要素がバラバラの感じがあり、コアにも硬さが残るような感じです。

12年半熟成でも、まだ少し早かったかも・・・

高いポテンシャルを感じるだけに、もったいなかったかな。

 

89点

 

 

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JP シェネ ボジョレー・ヌーボー 2022 (今日のワイン)

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今日のワインは、

 

JP シェネ

ボジョレー・ヌーボー 2022

 

少し季節外れになってしまったボジョレー・ヌーボーが安く売られていたので買いました。

驚いたのは、その容器です。

ゼリー飲料によくあるようなパウチ容器に入っています。

容量は187ml、お手軽なサイズです。

 

 

裏面には、パウチ容器の利点が列挙されています。

・軽くて持ち運びしやすい

・衝撃を与えても壊れない

・開けやすく、閉めやすい

・捨てやすい

うん、確かにそのとおりです。

 

さすがにゼリー飲料のように、注ぎ口から直接飲むのはどうかと思い、グラスに注いで飲みました。

 

 

注ぐとともに、イチゴのような甘く華やかな香り。

ボジョレー・ヌーボーらしい、フレッシュでフルーティーな味わいです。

風味については、ガラスのボトル入りと何ら遜色はないですね。

美味しくて扱いやすい。

いいですね。

 

86点

 

 

 

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フォレ・ペール・エ・フィス ヴォーヌ・ロマネ 2013 (今日のワイン)

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今日のワインは、久々のブルゴーニュの赤、それもヴォーヌ・ロマネです。

 

フォレ・ペール・エ・フィス

ヴォーヌ・ロマネ 2013

 

ブルゴーニュって、本当に高くなりましたね。

ボーヌやシャロネーズなら、まだ買えますが、ニュイの村名ならマルサネくらいしか手が届きません。

プルミエ・クリュならまだしも、村名で1万円近くするなら、同じお値段でそれなりのバローロ買えるやん!

 

もう、これが自分で買った最後のヴォーヌ・ロマネかも・・・

 

 

 

 

 

 

少し濃いめですが、ピノ・ノワールらしい美しいルビー・レッドです。

ダークチェリーの香り。

 

一口飲むと・・・まだタンニンが落ち着いていない感じで、結構な収斂味があります。

2013年は、あまり強いヴィンテージではないですし、ヴォーヌ・ロマネとは言え村名クラス、9年熟成すればさすがに飲めるでしょう、と思ったのですが甘かったかな。

 

でも、ゆっくり飲んでいると1時間余り経過したころ、収斂味は消え去り、全体にまとまりが生まれ、奥の方からは旨みが湧き上がってきました。

もうこれが最後のヴォーヌ・ロマネかもしれないと思いながら、ゆっくりと楽しませていただきました。

 

89点

 

 

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ジャン・イヴ・ドゥヴヴェイ リュリー レ・チヴォー 2014 (今日のワイン)

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今日のワインは、

ブルゴーニュのコート・シャロネーズに位置するリュリーの白

 

ジャン・イヴ・ドゥヴヴェイ

リュリー レ・チヴォー 2014

 

わたしは、ブルゴーニュはそんなに飲んでいるわけではありませんが、初めて聞く名前の生産者です。

詳しくはわかりませんが、ジャン・イヴ・ドゥヴヴェイは、ボーヌからリュリーまでの区域に畑を持ち、デミニー村を拠点とする生産者で、1992年から醸造を始めたようです。

デミニー村というのも初めて聞きましたが、ムルソーやピュリニー・モンラッシェの少し南東、リュリーから言うと10kmほど北東のようです。

 

 

 

 

 

 

 

淡く明るいクリーム色。

柑橘系に少しアーモンドのようなナッツのニュアンスが入っています。

 

味わいは、ほどよくボリューミー。

酸味と厚みのバランスがいい感じです。

8年熟成ですが、フレッシュさも残しながら、それなりに熟成感も感じられます。

小気味よい味わいのブルゴーニュの白です。

 

88点

 

 

 

 

 

 

 

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意識高い系ワインを、かちわりワインに・・・

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先日、何本か買った「かちわりワイン」用のボージョレ・ヌーヴォーをまた1本開けることにしました。

 

ドメーヌ・シャサーニュ

ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー サン・スフル・アジュテ 2020

 

前回開けた1本よりも1年古くなりますが、その分、ヴィラージュ・クラスになります。

しかもサン・スフル(亜硫酸塩無添加)で、かつ無濾過、無清澄という「意識高い系」のワインです。

 

 

あれ!!

エチケットにはサン・スフルとの記載があるのに、裏エチケットには酸化防止剤(亜硫酸塩)と書いてあります。

どっちが正しいのでしょうか?!

さすがに表のエチケットに虚偽はないでしょうから、輸入業者が貼った裏エチケットが間違っているのでしょうね。

 

 

 

 

さて、まずは1杯、そのまま飲みました。

なるほど、ヴィラージュ・クラスだけあって、しっかりした味わいで美味しいです。

ボージョレ・ヌーヴォーとしては、濃いめの味わいです。

 

しかし、今晩は暑過ぎました。

この濃さがむしろつらい・・・

(わたしの部屋にエアコンがあれば問題なかったのでしょうが・・・)

そのまま飲むのは1杯であきらめて、かちわりワインにすることにいたします。

 

 

ああ、やはり、これならすいすい飲めますね。

意識高い系ワインをこんな飲み方すれば怒られるかもしれませんが、それは買ったわたしの自由にさせていただきます。

 

夏の赤ワインは、かちわりワインに限ります。

 

 

 

 

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ボージョレで、かちわりワイン

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一昨日に開けたアントワーヌ・シャトレの「ボージョレ・ヌーボー 2021」ですが、残りの半分を今日はかちわりワインでいただきました。

 

 

 

 

どちらかというと、かちわりワインは、カベルネ・ソーヴィニョンやシラーなどの濃厚でタンニン分の多いワインの方が、化けることが多いのですが、ブルゴーニュのワインでも全く向かないという事はありません。

もちろん、お高いブルゴーニュワインの村名以上はもったいないと思いますが、ガメイのボージョレなどはイチゴの風味がかちわりワインのに冷たい飲み口によく合っていて、とても美味しくいただけます。

ボージョレ・ヌーボーでも、当年産は空輸していることもあり、結構なお値段がいたしますが、売れ残ってもはやヌーボーとは言えないものが、時にとてもお安く売られていることもありますので、そういったものは狙い目です。

見かけたら、是非お試しあれ。

 

 

 

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